株式会社タウンズ (197A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
医療機器バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/81位
D
安定性
業種 72/85位
C
成長性
業種 25/83位
C
効率性
業種 6/84位
E
CF健全性
業種 43/74位
売上高
186億円
粗利率
68.6%
営業利益率
44.4%
純利益率
33.9%
ROE
36.3%
ROIC
18.1%
自己資本比率
47.7%
D/Eレシオ
0.84
有利子負債
146億円
ネットキャッシュ
-54億円
NC/時価総額
-9.7%
運転資本余剰*
-3億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.5%
フリーCF
-24億円
FCFマージン
-13.1%
キャッシュ化率
1.08倍
PBR
3.18倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
8.7倍
想定株価
538.1円
想定時価総額
554億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 186億円 128億円 7億円 83億円 90億円 82億円 63億円
2024年6月期 184億円 125億円 7億円 80億円 87億円 78億円 58億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 365億円 155億円 95億円 96億円 174億円
2024年6月期 293億円 169億円 105億円 51億円 137億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 93億円 59億円 2億円 146億円 42億円 - -3億円
2024年6月期 94億円 47億円 27億円 97億円 3333万円 - -10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 68億円 -93億円 23億円 -24億円
2024年6月期 99億円 -41億円 24億円 58億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 62.1円 169.0円 28.0円 45.1% -52.0円 8.7倍 538.1円 554億円 102,992,370株 -
2024年6月期 57.7円 136.5円 27.8円 48.1% -3.0円 7.1倍 409.9円 410億円 100,000,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 36.3% 17.3% 18.1% 68.6% 44.4% 48.2% 33.9% -13.1% 47.7% 0.84
2024年6月期 42.3% 19.7% 24.0% 67.8% 43.6% 47.2% 31.3% 31.6% 46.7% 0.71

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 1.1% 2.9% 9.4% - - - 代表取締役社長 野中雅貴
2024年6月期 - - - - - - 代表取締役社長 野中雅貴

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標株式会社タウンズ業種中央値
ROE36.3%2.4%
ROA17.3%1.4%
営業利益率44.4%8.0%
純利益率33.9%6.5%
自己資本比率47.7%69.7%
売上成長率1.1%4.9%
PER8.7倍16.9倍
PBR3.18倍1.12倍
EV/EBITDA6.8倍9.4倍
NC/時価総額-9.7%4.2%
運転資本余剰/時価総額-0.5%-4.6%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
あすか製薬ホールディングス株式会社 (4886) 670億円 711億円
Heartseed株式会社 (219A) 421億円 30億円
JCRファーマ株式会社 (4552) 694億円 403億円
生化学工業株式会社 (4548) 398億円 366億円
富士製薬工業株式会社 (4554) 379億円 517億円
株式会社ミズホメディー (4595) 325億円 113億円
ダイト株式会社 (4577) 296億円 506億円
コーア商事ホールディングス株式会社 (9273) 292億円 233億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2025年6月期)

医療機器バイオテクノロジー
D-IA (デジタルイムノアッセイ)慢性疾患領域への進出予防・未病領域の開拓海外展開強化新工場設立

見通し: 中期経営計画では売上高、営業利益、EBITDA、ROEを重視。新工場設立や新技術開発、海外展開により、体外診断用医薬品事業の成長と企業価値向上を目指す。

強み: 長年のPOCT市場での実績と、次世代検査技術D-IAの開発力。多様な検査項目を同時に高精度で行える技術は競合優位性となりうる。

懸念: 新型コロナ関連製品への売上依存度が高く、感染症の流行度合いにより業績が大きく変動するリスク。特定の販売先(スズケングループ)への依存度も高い。

リスク: 国内外の薬事規制変更への対応遅延、新製品開発の遅延や競合技術による優位性低下、主要販売先への依存度と信用リスク、感染症流行状況による業績変動。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社は、体外診断用医薬品の製造販売を主軸とする企業であり、独自の診断技術を基盤とした製品開発と品質改善に継続的に取り組んでいます。経営理念として「私たちタウンズは、独自の体外診断用医薬品により、人々の生活に安心と潤いを届けます。そのために、技術・知識を集積し、新たな製品の開発、品質改善に取り組み続けます。」を掲げ、世界市場に向けて高品質な製品を発信することを目指しています。主力事業は、感染症POCT(Point Of Care Testing)分野であり、創業以来30年以上にわたり、イムノクロマト法を原理とするインフルエンザや新型コロナウイルス抗原検査キットなどを開発・販売してきました。国内POCT市場を牽引する存在として自負する一方、今後は新たな事業の柱を築き、より高付加価値な企業へと成長することを目指し、多角的な戦略を推進しています。具体的には、既存技術に加え、高精度な検査を簡易かつ迅速に実施できる次世代検査技術「D-IA(デジタルイムノアッセイ)」の開発、慢性疾患領域への進出、予防・未病領域の開拓、海外展開の強化、新工場設立、戦略的投資、そして人的資本への投資を重点的に行っています。これらの取り組みを通じて、診断技術とデータ活用により社会課題の解決に貢献し、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

当事業年度末における財務状況としては、資産合計は前事業年度末比72.5億円増加し、365.1億円となりました。この増加は主に、新工場建設に伴う有形固定資産の43.7億円増加、投資有価証券取得による投資その他の資産の42.0億円増加によるものです。一方で、流動資産は売掛金の減少等により14.4億円減少し、154.8億円となりました。負債合計は前事業年度末比35.0億円増加し、191.0億円となりました。これは、新工場建設のための資金調達に伴う長期借入金の45.0億円増加が主な要因です。流動負債は未払法人税等の減少等により9.4億円減少しました。純資産合計については、前事業年度末から増加しており、自己資本比率の維持・向上に努めている状況がうかがえます。詳細な利益面やキャッシュフローの数値は記載されていませんが、積極的な設備投資と財務基盤の強化を進めていることが、決算数値から読み取れます。これらの投資は、将来の事業成長に向けた基盤整備と捉えられます。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた体外診断用医薬品、特にPOCT分野における高い技術力と開発力にあります。創業以来30年以上にわたる実績と、感染症分野における製品開発経験は、国内市場における確固たる地位を築いています。特筆すべきは、既存のイムノクロマト法に加え、ラボレベルの精度と簡便性を両立させる次世代検査技術「D-IA(デジタルイムノアッセイ)」の開発です。この技術は、最大20検体を同時に、あるいは1項目を20検体まで同時に検査できる柔軟性と、高感度な検出能力を兼ね備えており、クリニックや検査ラボにおける効率化と迅速化に大きく貢献する可能性を秘めています。また、慢性疾患領域や予防・未病領域への事業拡大も視野に入れ、多様な検査技術への投資を通じて、診断サービスの幅を広げていく戦略は、将来的な成長ドライバーとなり得ます。さらに、海外市場への積極的な展開は、国内市場の成熟や感染症動向への依存度を低減させるリスク分散策としても有効であり、グローバルな競争環境下での優位性を確立しようとしています。

リスク要因

当社が直面するリスク要因は多岐にわたりますが、最も留意すべきは、体外診断用医薬品に関連する法規制の変更および遵守です。薬機法をはじめとする国内外の薬事規制は厳格であり、これらの法改正や新たな規制(例:欧州のIVDR、米国のQMSR)への対応遅延は、事業活動の制限や許認可取消、さらにはコスト増加につながる可能性があります。結核検査キット「Capilia TB-Neo」はIVDR承認を取得していますが、他製品は旧指令登録であり、2027年までにIVDR対応ができない場合、欧州での販売停止リスクがあります。また、製品品質に関するリスクも無視できません。QMSやISO13485に基づく品質管理体制を敷いているものの、重大な品質問題が発生した場合、レピュテーション低下、売上減少、コスト増加を招く可能性があります。さらに、新型コロナウイルス関連検査キットへの売上依存度が高いこともリスクとなります。感染症の流行度合いや市況の変化によっては、業績に大きな影響を受ける可能性があります。その他、特定の販売先(スズケングループ)への依存度が高いこと、新製品開発の遅延や競合技術の台頭、原料調達リスク、人材確保・育成なども、事業継続上の潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

当社は、ヘルスケア分野、特に診断技術の進化という投資テーマと深く関連しています。次世代検査技術「D-IA(デジタルイムノアッセイ)」は、AIやデジタル技術を活用した高精度診断という側面で、先進技術への投資テーマに合致する可能性があります。この技術は、検査の質的・量的な向上を通じて、臨床現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するポテンシャルを秘めています。また、慢性疾患領域や予防・未病領域への進出は、高齢化社会の進展や健康寿命延伸といったメガトレンドに対応するものであり、長期的な成長が期待される分野です。個々化医療やコンパニオン診断といった、より個別化されたヘルスケアへのニーズも高まっており、当社の技術開発はこの流れに沿ったものです。さらに、海外展開の強化は、グローバルヘルスケア市場の拡大というテーマにも繋がります。感染症対策や公衆衛生の向上に貢献する製品開発は、社会的な意義も大きく、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。これらの投資テーマとの関連性の深さから、中長期的な視点での企業価値向上への期待が持てます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。