住友ファーマ株式会社 (4506) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
再生医療創薬がん治療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 2/81位
D
安定性
業種 75/85位
A
成長性
業種 1/83位
C
効率性
業種 4/84位
A
CF健全性
業種 6/74位
売上高
4533億円
粗利率
56.7%
営業利益率
23.7%
純利益率
23.6%
ROE
36.5%
ROIC
14.7%
自己資本比率
36.4%
D/Eレシオ
0.74
有利子負債
2172億円
ネットキャッシュ
-1729億円
NC/時価総額
-21.0%
運転資本余剰*
-2272億円
運転資本余剰/時価総額*
-27.6%
フリーCF
943億円
FCFマージン
20.8%
キャッシュ化率
0.67倍
PBR
2.81倍
EV/EBITDA
8.0倍
PER
7.7倍
想定株価
2071.2円
想定時価総額
8229億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 4533億円 2569億円 166億円 1073億円 1240億円 1003億円 1069億円
2025年3月期 3988億円 2454億円 202億円 288億円 490億円 176億円 236億円
2024年3月期 3146億円 1880億円 318億円 -3549億円 -3230億円 -3231億円 -3150億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 8046億円 2793億円 2715億円 2406億円 2925億円
2025年3月期 7426億円 2532億円 2406億円 3325億円 1695億円
2024年3月期 9075億円 2696億円 5155億円 2359億円 1561億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 443億円 854億円 1314億円 2172億円 非該当 2111億円 -2272億円
2025年3月期 231億円 942億円 748億円 3054億円 非該当 1974億円 -2175億円
2024年3月期 290億円 1154億円 810億円 4189億円 非該当 1998億円 -4864億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 53億円 447億円
2025年3月期 168億円 441億円
2024年3月期 71億円 1617億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 717億円 225億円 -913億円 943億円
2025年3月期 165億円 998億円 -1088億円 1163億円
2024年3月期 -2419億円 330億円 779億円 -2089億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 269.0円 736.2円 - - -435.1円 7.7倍 2071.2円 8229億円 397,900,000株 611,100株
2025年3月期 59.5円 426.6円 - - -710.6円 12.3倍 731.7円 2907億円 397,900,000株 610,200株
2024年3月期 -792.8円 392.8円 - - -981.2円 - - - 397,900,000株 609,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 36.5% 13.3% 14.7% 56.7% 23.7% 27.4% 23.6% 20.8% 36.4% 0.74
2025年3月期 14.0% 3.2% 4.3% 61.5% 7.2% 12.3% 5.9% 29.1% 22.8% 1.80
2024年3月期 - -34.7% -43.2% 59.8% - - - -66.4% 17.2% 2.68

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 13.7% 272.7% 352.2% -6.6% -2.6% - -
2025年3月期 26.8% -91.9% -92.5% -10.7% -3.8% -21.8% 代表取締役社長 木村徹
2024年3月期 -43.4% -561.0% -522.7% -15.2% -7.3% - 代表取締役社長 木村徹

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標住友ファーマ株式会社業種中央値
ROE36.5%2.4%
ROA13.3%1.4%
営業利益率23.7%8.0%
純利益率23.6%6.5%
自己資本比率36.4%69.7%
売上成長率13.7%4.7%
PER7.7倍16.9倍
PBR2.81倍1.12倍
EV/EBITDA8.0倍9.4倍
NC/時価総額-21.0%4.2%
運転資本余剰/時価総額-27.6%-3.9%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
参天製薬株式会社 (4536) 5760億円 2916億円
ロート製薬株式会社 (4527) 5445億円 3437億円
小野薬品工業株式会社 (4528) 1.2兆円 5158億円
日本新薬株式会社 (4516) 3448億円 1708億円
協和キリン株式会社 (4151) 1.3兆円 4968億円
久光製薬株式会社 (4530) 3098億円 1560億円
株式会社ツムラ (4540) 2822億円 1926億円
エーザイ株式会社 (4523) 1.4兆円 8254億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2024年3月期: 極端なFCFマージン
2020年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

再生医療創薬
オルゴビクスジェムテサがん領域精神神経領域アムシェプリ

見通し: 主力製品「オルゴビクス」と「ジェムテサ」の北米での売上伸長、および構造改革の効果により、2025年度は売上高13.7%、営業利益272.6%増と大幅な増収増益を達成。2028年度までの成長計画「Boost 2028」を策定し、研究開発投資を継続しながら財務基盤強化と次世代収益基盤育成を目指す。

強み: がん領域・精神神経領域に強みを持つ研究開発力。iPS細胞由来再生・細胞医薬品「アムシェプリ」の実用化など、革新的な医療ニーズに応える製品開発力。

懸念: 新薬開発の成功確率の低さと開発期間の長期化。競合品の出現や特許訴訟リスクによる主力製品の売上減少リスク。

リスク: 新薬開発の遅延・中止リスク。主力製品の競合激化や特許侵害訴訟による収益減少。医療制度改革や薬価改定による収益への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00922は、医薬品および再生医療等製品の研究開発、製造、販売を行う製薬企業です。企業理念に「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」を掲げ、がん領域および精神神経領域を重点疾患領域として、多様なアプローチでヘルスケア課題の解決を目指しています。北米では進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」や過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」といった主力製品の価値最大化に注力し、日本国内でもヤンセンファーマ株式会社やノボ ノルディスク ファーマ株式会社との販売提携品、自社開発品を含め、様々な疾患領域で製品を提供しています。再生・細胞医薬分野では、iPS細胞由来のパーキンソン病治療薬「アムシェプリ」の開発・承認取得を進めるなど、次世代医療の創出にも力を入れています。2033年までに「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー(GSP)」の地位確立を目指し、中長期的な成長戦略「Boost 2028」を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高が前期比13.7%増の4,533億円と堅調に伸長しました。特に、営業利益は前期比272.6%増の1,073億円、経常利益は同469.8%増の1,003億円、当期純利益は同352.2%増の1,069億円と、大幅な増益を達成しました。これは、主力製品の売上拡大に加え、アジア事業の一部譲渡による利益計上などが要因と考えられます。純資産は同72.6%増の2,925億円と大きく増加し、総資産は同8.3%増の8,046億円となりました。現金及び預金も同91.7%増の443億円と大幅に増加し、営業キャッシュ・フローも同334.6%増の717億円と、キャッシュ創出力が大きく改善しました。一株当たり利益(EPS)も同352.2%増の268.99円、一株当たり純資産(BPS)も同72.6%増の736.16円と、株主価値も大きく向上しました。

強みと競争優位性

E00922の強みは、がん領域および精神神経領域における重点疾患領域への注力と、多様なモダリティを駆使した研究開発力にあります。特に、北米市場における「オルゴビクス」や「ジェムテサ」といった主力製品の堅調な販売実績は、同社の収益基盤を支えています。また、iPS細胞由来の再生・細胞医薬品「アムシェプリ」の日本における製造販売承認取得は、革新的な医療技術を実用化する同社の先進性を示しています。グローバルでの事業展開能力も強みの一つであり、北米、中国、東南アジアを中心に事業活動を展開しています。さらに、親会社である住友化学との関係性や、研究開発における国際的な連携も、競争優位性を高める要因となっています。株主還元においては、業績に裏付けられた配分を基本方針としつつ、将来の成長に向けた研究開発投資や財務基盤強化を優先する姿勢も、持続的な企業価値向上へのコミットメントとして評価できます。

リスク要因

E00922の事業運営におけるリスクとして、まず新薬開発の難易度の高さが挙げられます。開発の遅延や中止は、経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、主力製品である「オルゴビクス」および「ジェムテサ」の売上収益が連結売上収益の大部分を占めることから、競合品の出現やサプライチェーンへの影響による売上減少リスクが存在します。知的財産権に関するリスクでは、権利化の不備や第三者による侵害、特許訴訟などが競争優位性に影響を与える可能性があります。さらに、各国の医療制度改革や薬価政策の変更、医薬品の副作用、品質問題、訴訟リスクなども、経営成績に影響を与える要因となり得ます。グローバル展開に伴う、為替変動、地政学リスク、大規模災害や感染症の流行、サイバー攻撃なども、事業継続上の潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

E00922は、製薬企業として、アンメットメディカルニーズへの対応という観点から、ヘルスケア・バイオ関連の投資テーマと深く関連しています。特に、がん領域や精神神経領域といった、医療ニーズが高く、技術革新が期待される分野に注力している点は、これらのテーマとの親和性が高いと言えます。また、iPS細胞由来の再生・細胞医薬品の開発は、再生医療分野における技術進歩や将来的な市場拡大といったテーマに貢献するものです。さらに、デジタルとリアルが融合したヘルスケアの実現を目指す姿勢は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の潮流とも連動しています。研究開発への継続的な投資や、グローバルな事業展開は、世界的な健康寿命延伸や個別化医療の進展といった、長期的な投資トレンドとも合致しており、これらのテーマへの関心を持つ投資家にとって、注目すべき企業の一つと言えます。

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