日本新薬株式会社 (4516) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジー医療機器健康食品核酸医薬
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 11/81位
A
安定性
業種 20/85位
C
成長性
業種 22/83位
C
効率性
業種 13/84位
A
CF健全性
業種 9/74位
売上高
1708億円
粗利率
66.3%
営業利益率
20.8%
純利益率
17.4%
ROE
10.2%
ROIC
8.5%
自己資本比率
84.2%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
26億円
ネットキャッシュ
740億円
NC/時価総額
21.5%
運転資本余剰*
345億円
運転資本余剰/時価総額*
10.0%
フリーCF
292億円
FCFマージン
17.1%
キャッシュ化率
0.92倍
PBR
1.18倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
11.6倍
想定株価
5115.6円
想定時価総額
3448億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1708億円 1133億円 10億円 355億円 365億円 365億円 297億円
2025年3月期 1602億円 1091億円 10億円 355億円 365億円 361億円 326億円
2024年3月期 1483億円 980億円 10億円 333億円 343億円 336億円 259億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3464億円 1831億円 421億円 124億円 2916億円
2025年3月期 2836億円 1497億円 303億円 60億円 2470億円
2024年3月期 2634億円 1643億円 373億円 55億円 2202億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 766億円 516億円 462億円 26億円 非該当 - 345億円
2025年3月期 552億円 425億円 423億円 27億円 非該当 - 249億円
2024年3月期 581億円 391億円 472億円 29億円 非該当 - 208億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 24億円 674億円
2025年3月期 32億円 395億円
2024年3月期 106億円 329億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 272億円 20億円 -99億円 292億円
2025年3月期 361億円 -289億円 -99億円 72億円
2024年3月期 163億円 -99億円 -97億円 64億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 441.0円 4325.6円 124.0円 28.1% 1098.3円 11.6倍 5115.6円 3448億円 70,251,484株 2,850,500株
2025年3月期 483.4円 3666.3円 124.0円 25.7% 779.5円 7.9倍 3818.9円 2573億円 70,251,484株 2,872,800株
2024年3月期 383.8円 3269.7円 124.0円 32.3% 819.9円 11.6倍 4452.3円 2999億円 70,251,484株 2,898,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.2% 8.6% 8.5% 66.3% 20.8% 21.4% 17.4% 17.1% 84.2% 0.01
2025年3月期 13.2% 11.5% 9.9% 68.1% 22.1% 22.8% 20.3% 4.5% 87.1% 0.01
2024年3月期 11.7% 9.8% 10.4% 66.1% 22.5% 23.1% 17.4% 4.3% 83.6% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.6% 0.1% -8.7% 5.8% 7.0% 5.7% -
2025年3月期 8.1% 6.5% 25.9% 5.2% 6.6% 2.5% 代表取締役社長 中井亨
2024年3月期 2.8% 10.8% 13.3% 6.8% 5.3% 8.4% 代表取締役社長 中井亨

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標日本新薬株式会社業種中央値
ROE10.2%2.4%
ROA8.6%1.4%
営業利益率20.8%8.0%
純利益率17.4%6.5%
自己資本比率84.2%69.4%
売上成長率6.6%4.7%
PER11.6倍16.9倍
PBR1.18倍1.12倍
EV/EBITDA7.4倍9.4倍
NC/時価総額21.5%3.1%
運転資本余剰/時価総額10.0%-4.6%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
久光製薬株式会社 (4530) 3098億円 1560億円
株式会社ツムラ (4540) 2822億円 1926億円
サワイグループホールディングス株式会社 (4887) 2557億円 2017億円
東和薬品株式会社 (4553) 1972億円 2737億円
キッセイ薬品工業株式会社 (4547) 1924億円 974億円
科研製薬株式会社 (4521) 1576億円 769億円
ロート製薬株式会社 (4527) 5445億円 3437億円
持田製薬株式会社 (4534) 1225億円 1170億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2026年3月期)

創薬バイオテクノロジー医療機器健康食品
ウプトラビ・フィンテプラ・アーリーダ希少疾患領域機能食品事業グローバル展開パイプライン拡充

見通し: 2025年度は「ウプトラビ」や「フィンテプラ」の伸長、新製品「アーリーダ」の寄与により増収見込み。中期経営計画では2028年度売上2,300億円、営業利益300億円、2030年度売上3,000億円、営業利益500億円を目指す。

強み: 希少疾患領域に強みを持つ医薬品事業と、健康志向の高まりを背景とした機能食品事業の二本柱。グローバル展開も推進。

懸念: 医薬品業界の薬価引き下げや後発品促進策、原材料価格高騰による機能食品事業への影響。

リスク: 研究開発リスク(開発中止・承認不可)、副作用・製品品質リスク(回収・信用毀損)、医療費抑制策や薬価改定による収益圧迫リスク、サプライチェーンリスク(供給遅延・停止)が経営成績に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00931は、人々の健康と豊かな生活創りに貢献することを使命とする製薬企業です。医薬品事業と機能食品事業の二本柱で事業を展開しており、長期ビジョンとして「京都のグローバルヘルスケアカンパニーとして、一人ひとりの新しい生きるを世界に届ける会社」の実現を目指しています。医薬品事業においては、希少疾患を中心に、自社創薬、他社開発品の導入、既存製品の適応拡大を組み合わせたプロダクト・ライフ・サイクル・マネジメント(PLCM)により、開発パイプラインの拡充に注力しています。特にDMD治療薬や核酸医薬品の開発が進んでいます。機能食品事業では、製薬企業ならではの高品質かつ独自性の高い素材や製品を提供し、高収益体質の事業確立とブランド認知度向上を目指しています。2026年3月期の売上高は1,708億円で、前期比6.6%の増収となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高1,708億円(前期比+6.6%)と堅調に推移しました。営業利益は355億円(前期比+0.1%)と微増益にとどまったものの、経常利益は365億円(前期比+0.9%)と増加しました。これは、主力製品である「ウプトラビ」や「フィンテプラ」の伸長、および「アーリーダ」の寄与によるものです。一方で、当期純利益は297億円(前期比-8.7%)と減益となりましたが、これは法人所得税費用の増加が主な要因です。医薬品事業は7.1%増収の1,484億円、機能食品事業も3.3%増収の222億円と、両事業ともに増収を達成しました。株主還元としては、1株配当124円(前期比+0.0%)と、前期と同水準の配当を実施しました。総資産は3,464億円(前期比+22.1%)、純資産は2,916億円(前期比+18.0%)と、財務基盤も強化されています。

強みと競争優位性

E00931の強みは、希少疾患領域における医薬品開発力と、品質へのこだわりを活かした機能食品事業の展開にあります。特に、DMD治療薬をはじめとする難病・希少疾患領域に経営資源を集中させる戦略は、高い専門性とニッチ市場での競争優位性を築いています。また、自社創薬に加え、オープンイノベーションや導入も積極的に活用し、継続的なパイプライン拡充を図ることで、将来の収益基盤を強化しています。機能食品事業においては、製薬企業としての高い品質管理能力を背景に、独自性の高い高付加価値製品を提供できる点が競争優位性となっています。さらに、グローバル展開を拡大する戦略は、海外市場での成長機会を捉え、企業価値の向上に繋がることが期待されます。

リスク要因

同社の事業運営には複数のリスク要因が内在しています。まず、研究開発に関するリスクとして、新薬開発には多額の費用と時間を要するものの、臨床試験での成功や承認が得られない可能性、競合品の出現などが挙げられます。特にDMD治療薬開発における遅延や期待される有効性・安全性が得られないリスクは、業績に大きな影響を与える可能性があります。また、医薬品の副作用や製品品質問題は、販売中止、製品回収、社会的信用の毀損につながるリスクがあります。さらに、薬価改定や医療費抑制策といった行政動向、サプライチェーンの寸断、ITセキュリティの脅威、訴訟リスクなども、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制を構築し、予防策・対応策を講じていますが、リスクの完全な回避は困難です。

投資テーマとの関連

E00931は、ヘルスケア分野における「創薬・医薬品開発」という投資テーマと深く関連しています。特に、希少疾患や難病治療薬の開発に注力している点は、アンメット・メディカル・ニーズに応える企業として注目されます。核酸医薬品や遺伝子治療といった最先端技術への取り組みは、将来の成長ドライバーとなる可能性を秘めています。また、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進や、サステナビリティ経営への取り組みは、現代の投資家が重視するESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも評価される可能性があります。グローバル展開の拡大戦略は、国際的なヘルスケア市場の成長を取り込むポテンシャルを示唆しており、中長期的な視点での投資妙味があると考えられます。

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