株式会社ポーラ・オルビスホールディングス (4927) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
化粧品DXESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 97/215位
A
安定性
業種 23/215位
C
成長性
業種 121/214位
C
効率性
業種 62/215位
A
CF健全性
業種 12/215位
売上高
1703億円
粗利率
81.2%
営業利益率
9.2%
純利益率
5.6%
ROE
5.8%
ROIC
6.6%
自己資本比率
83.0%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
16億円
ネットキャッシュ
604億円
NC/時価総額
20.9%
運転資本余剰*
356億円
運転資本余剰/時価総額*
12.4%
フリーCF
264億円
FCFマージン
15.5%
キャッシュ化率
1.96倍
PBR
1.76倍
EV/EBITDA
9.6倍
PER
30.4倍
想定株価
1301.4円
想定時価総額
2884億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1703億円 1383億円 82億円 157億円 239億円 170億円 95億円
2024年12月期 1704億円 1385億円 84億円 138億円 222億円 161億円 93億円
2023年12月期 1733億円 1421億円 77億円 161億円 238億円 185億円 97億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1979億円 1052億円 263億円 85億円 1642億円
2024年12月期 2003億円 1061億円 274億円 81億円 1662億円
2023年12月期 2012億円 1077億円 256億円 72億円 1691億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 619億円 166億円 176億円 16億円 146億円 - 356億円
2024年12月期 473億円 166億円 175億円 21億円 154億円 - 200億円
2023年12月期 464億円 164億円 178億円 17億円 174億円 - 207億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 185億円 79億円 -124億円 264億円
2024年12月期 262億円 -121億円 -134億円 141億円
2023年12月期 144億円 -187億円 -124億円 -43億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 42.8円 735.9円 52.0円 121.5% 272.3円 30.4倍 1301.4円 2884億円 229,136,156株 7,524,100株
2024年12月期 42.0円 744.2円 52.0円 123.9% 203.9円 34.0倍 1427.0円 3162億円 229,136,156株 7,525,700株
2023年12月期 43.7円 758.5円 52.0円 119.0% 201.8円 36.3倍 1586.0円 3512億円 229,136,156株 7,662,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 5.8% 4.8% 6.6% 81.2% 9.2% 14.0% 5.6% 15.5% 83.0% 0.01
2024年12月期 5.6% 4.6% 5.7% 81.3% 8.1% 13.0% 5.5% 8.3% 83.0% 0.01
2023年12月期 5.7% 4.8% 6.6% 82.0% 9.3% 13.7% 5.6% -2.5% 84.0% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -0.0% 13.6% 2.0% 0.8% -0.7% 7.6% 代表取締役社長 横手喜一
2024年12月期 -1.7% -14.1% -3.9% -1.6% -5.0% -6.5% 代表取締役社長 横手喜一
2023年12月期 4.2% 27.8% -15.6% -0.6% -7.0% 5.3% 代表取締役社長 横手喜一

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社ポーラ・オルビスホールディングス業種中央値
ROE5.8%6.5%
ROA4.8%3.9%
営業利益率9.2%7.3%
純利益率5.6%5.2%
自己資本比率83.0%64.2%
売上成長率-0.0%2.2%
PER30.4倍13.1倍
PBR1.76倍0.85倍
EV/EBITDA9.6倍6.2倍
NC/時価総額20.9%4.4%
運転資本余剰/時価総額12.4%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社カネカ (4118) 2889億円 8116億円
株式会社コーセーホールディングス (4922) 2991億円 3302億円
デンカ株式会社 (4061) 3048億円 3842億円
株式会社トクヤマ (4043) 2693億円 3495億円
株式会社ダイセル (4202) 3124億円 5796億円
日本化薬株式会社 (4272) 2608億円 2419億円
上村工業株式会社 (4966) 3171億円 918億円
株式会社日本触媒 (4114) 3351億円 3999億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2025年12月期)

化粧品
マルチブランド戦略POLAブランド事業基盤再構築ORBISブランド生涯ブランド化海外事業(中国・ASEAN)成長サステナビリティ強化

見通し: 2025年度は売上横ばいの見込みだが、営業利益率は改善傾向。国内POLAブランドの立て直しと海外事業の成長が鍵。2029年Vision達成に向けた投資を継続し、中長期的にはROE10%以上、配当性向60%以上を目指す。

強み: 「POLA」「ORBIS」など強力な複数ブランドを保有。アジア太平洋地域への海外展開も推進。多様なチャネル戦略と研究開発力が競争優位性。

懸念: 国内化粧品市場の成熟化と競争激化。販売パートナー(個人事業主)の確保難。海外事業の成長鈍化リスク。気候変動や人権問題への対応も課題。

リスク: ブランド価値毀損リスク(否定的な評判)。販売パートナー確保難(特定商取引法規制強化等)。海外事業リスク(経済・政治不安、感染症)。気候変動や人権問題への対応遅延。これらのリスクは事業継続に影響しうる。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

ポーラ・オルビスホールディングスは、多様なブランドポートフォリオを持つ化粧品・健康関連事業を展開する持株会社です。主要ブランドは「POLA」と「ORBIS」であり、それぞれ異なるターゲット層と販売チャネルを持っています。「POLA」は主に委託販売契約に基づくビューティディレクターを通じた対面販売を、「ORBIS」は通信販売を中心に展開しています。その他、「Jurlique」といった海外ブランドや、「DECENCIA」「THREE」「FUJIMI」などの育成ブランドも傘下に収めています。これらのブランドは、それぞれの個性と強みを活かした「マルチブランド戦略」のもと、顧客層、価格帯、販売チャネルを細分化して展開されており、シナジー効果とグループ全体の企業価値向上を目指しています。事業セグメントは、主力のビューティケア事業の他に、不動産事業やビルメンテナンス事業なども手掛けています。

直近決算ハイライト

2025年12月期通期決算において、売上高は前年比0.0%減の1,702億85百万円と、ほぼ横ばいとなりました。これは、基幹ブランドであるPOLAブランドの売上減少が主な要因です。一方で、営業利益は同13.6%増の156億93百万円と堅調に増加しました。これは、適切な費用コントロールが奏功した結果と見られます。経常利益も同5.8%増の1,702億2百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.0%増の94億72百万円と、増益で着地しました。セグメント別では、ビューティケア事業の売上高は同0.6%減の1,641億48百万円でしたが、営業利益は同6.2%増の158億56百万円となりました。不動産事業は、新築ビルの稼働寄与により売上高が同36.6%増、営業利益が同447.4%増と大きく伸長しました。その他事業も売上高は微増しましたが、営業利益は減少しました。

強みと競争優位性

ポーラ・オルビスホールディングスの強みは、長年にわたり培ってきた強力なブランド力と、多様な顧客ニーズに応えるマルチブランド戦略にあります。「POLA」は、ビューティディレクターによるきめ細やかなカウンセリングとパーソナルな提案力により、高い顧客ロイヤルティを築いています。また、「ORBIS」は、シンプルで高品質なスキンケア製品を通信販売で提供し、幅広い層から支持を得ています。さらに、傘下の各ブランドがそれぞれ独自のコンセプトとターゲット層を持つことで、国内化粧品市場の成熟化や競争激化の中でも、多様な顧客層をカバーし、リスク分散を図ることができています。研究開発力も強みの一つであり、新製品開発への継続的な投資により、独自性の高い製品を生み出しています。海外市場への展開も積極的に進めており、グローバルな競争力を高めています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因は多岐にわたります。まず、ブランド価値の毀損リスクです。否定的な評判や評価が広がることで、顧客からの信頼が失われ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、マルチブランド戦略ゆえに、グループ内でのブランド間競合が発生する可能性も指摘されています。販売パートナー(個人事業主・法人)の確保も課題であり、人材確保が困難になった場合、事業拡大に支障をきたす恐れがあります。さらに、海外展開やM&Aといった戦略的投資活動においては、予期せぬ環境変化により当初の成果が得られないリスクがあります。国内市場の成熟化や、グローバルな化粧品市場における競争激化も、継続的なリスク要因です。研究開発の長期化や不確実性、原材料価格の変動や品質問題、為替変動リスク、サイバー攻撃による情報漏洩リスクなども、潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

ポーラ・オルビスホールディングスは、直接的にAIや半導体といった最先端技術テーマに深く関与しているわけではありません。しかし、化粧品業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は、同社にとって重要なテーマです。CRM(顧客関係管理)の強化や、ECチャネルの拡充、デジタルマーケティングの活用などは、顧客体験の向上と効率的な事業運営に不可欠であり、これらはAIやデータ分析技術の活用と関連が深いです。また、サステナビリティへの取り組みも、現代の投資テーマとして重要視されており、同社は気候変動対策や人権課題への対応を経営戦略に組み込んでいます。特に、国内人口減少という構造的な課題に対して、海外事業の拡大を重点テーマとしている点は、グローバル市場での成長を目指す企業として、今後の展開が注目されます。

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