株式会社カネカ (4118) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
バイオテクノロジー再生可能エネルギーEV医療機器プラスチック代替
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 150/215位
C
安定性
業種 163/215位
C
成長性
業種 135/214位
C
効率性
業種 116/215位
C
CF健全性
業種 134/215位
売上高
8116億円
粗利率
27.8%
営業利益率
4.0%
純利益率
3.8%
ROE
6.2%
ROIC
3.1%
自己資本比率
52.0%
D/Eレシオ
0.46
有利子負債
2313億円
ネットキャッシュ
-1824億円
NC/時価総額
-63.1%
運転資本余剰*
-2551億円
運転資本余剰/時価総額*
-88.3%
フリーCF
240億円
FCFマージン
3.0%
キャッシュ化率
1.62倍
PBR
0.58倍
EV/EBITDA
5.9倍
PER
9.6倍
想定株価
4797.1円
想定時価総額
2889億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 8116億円 2256億円 474億円 329億円 803億円 289億円 310億円
2025年3月期 8072億円 2256億円 439億円 401億円 840億円 329億円 253億円
2024年3月期 7623億円 2042億円 408億円 326億円 734億円 292億円 232億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 9592億円 4657億円 3041億円 1334億円 4987億円
2025年3月期 9201億円 4445億円 2949億円 1328億円 4713億円
2024年3月期 8702億円 4289億円 2917億円 1042億円 4535億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 489億円 2038億円 1636億円 2313億円 521億円 22億円 -2551億円
2025年3月期 446億円 1955億円 1768億円 2231億円 612億円 27億円 -2503億円
2024年3月期 433億円 1773億円 1864億円 1951億円 702億円 19億円 -2484億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 501億円 -261億円 -200億円 240億円
2025年3月期 413億円 -550億円 145億円 -138億円
2024年3月期 619億円 -588億円 -15億円 31億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 501.3円 8279.9円 160.0円 31.9% -3028.6円 9.6倍 4797.1円 2889億円 63,000,000株 2,780,600株
2025年3月期 400.9円 7488.5円 130.0円 32.4% -2835.4円 9.5倍 3808.7円 2397億円 66,000,000株 3,072,500株
2024年3月期 357.9円 7068.9円 110.0円 30.7% -2366.8円 10.7倍 3815.2円 2447億円 66,000,000株 1,857,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.2% 3.2% 3.1% 27.8% 4.0% 9.9% 3.8% 3.0% 52.0% 0.46
2025年3月期 5.4% 2.8% 4.0% 28.0% 5.0% 10.4% 3.1% -1.7% 51.2% 0.47
2024年3月期 5.1% 2.7% 3.5% 26.8% 4.3% 9.6% 3.0% 0.4% 52.1% 0.43

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.5% -17.9% 22.4% 2.4% 7.0% -2.1% -
2025年3月期 5.9% 22.9% 9.0% 5.3% 6.1% -2.8% 代表取締役社長 藤井一彦
2024年3月期 0.9% -7.1% 0.9% 9.7% 4.2% 5.8% 代表取締役社長 藤井一彦

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社カネカ業種中央値
ROE6.2%6.5%
ROA3.2%4.0%
営業利益率4.0%7.3%
純利益率3.8%5.2%
自己資本比率52.0%64.4%
売上成長率0.5%2.2%
PER9.6倍13.2倍
PBR0.58倍0.85倍
EV/EBITDA5.9倍6.2倍
NC/時価総額-63.1%4.9%
運転資本余剰/時価総額-88.3%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス (4927) 2884億円 1703億円
株式会社コーセーホールディングス (4922) 2991億円 3302億円
デンカ株式会社 (4061) 3048億円 3842億円
株式会社トクヤマ (4043) 2693億円 3495億円
株式会社ダイセル (4202) 3124億円 5796億円
日本化薬株式会社 (4272) 2608億円 2419億円
上村工業株式会社 (4966) 3171億円 918億円
株式会社日本触媒 (4114) 3351億円 3999億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

バイオテクノロジー再生可能エネルギーEV
ライフサイエンス領域への重点シフト研究開発とビジネスの結合加速(R2B+P)ハイブリッド経営による事業ポートフォリオ変革カーボンニュートラル・DX推進Medical・Supplemental Nutritionの成長加速

見通し: 世界経済の減速懸念があるが、第4四半期に営業利益が回復しモメンタムが戻っている。Health CareとNutritionセグメントが牽引。ライフサイエンス・先端事業への投資を加速し、ポートフォリオ変革を急ぐ。

強み: 「カガクでネガイをカナエル会社」をパーパスに掲げ、環境・エネルギー、食糧、健康をドメインに革新的な素材開発とソリューション提供で社会的課題解決を目指す。

懸念: グローバルな事業展開に伴う為替変動リスク、原燃料価格の変動リスク、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、環境関連規制の強化。

リスク: 1.グローバル経済の減速や地政学リスクによる需要変動、為替・原燃料価格変動の影響。2.製造物責任・産業事故・大規模災害による事業中断リスク。3.環境規制強化によるサプライチェーン制約。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00879は、「カガクでネガイをカナエル会社」をパーパスに掲げ、化学の力で社会課題を解決し、世界を健康にする事業を展開しています。事業は「Material SU」、「Quality of Life SU」、「Health Care SU」、「Nutrition SU」の4つのドメイン(報告セグメント)に分かれています。Material SUでは、社会インフラやモビリティ分野に貢献する素材を提供。Quality of Life SUでは、人々の生活の質向上に資する製品群を展開。Health Care SUは、医療機器や医薬品関連分野でのソリューション提供を担います。Nutrition SUは、食糧や健康に関する製品・サービスを提供しています。これらの事業を通じて、環境・エネルギー、食糧、健康の三つの領域でテクノロジーを磨き、持続可能な社会の実現と人々の豊かな生活に貢献することを目指しています。グローバルな事業展開を推進し、地域特性に合わせた技術開発や素材開発を加速させる「グローカル」な戦略を推進しています。

直近決算ハイライト

E00879の2026年3月期決算は、売上高が前期比0.5%増の8,116億円となり、過去最高を記録しました。しかし、営業利益は同17.9%減の329億円、経常利益は同12.1%減の289億円と減益に転じました。これは、世界経済の減速や中東情勢に起因する原油・ナフサ価格の高騰、供給不安などが影響したと考えられます。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.4%増の310億円と大幅な増益となりました。これは、主にHealth Care SUとNutrition SUが業績を牽引したこと、また、一部で進められているM&Aによる効果や、為替の影響などが複合的に作用した結果と推察されます。セグメント別では、Health Care SUは7.4%増収、10.7%増益と躍進し、Medical事業が好調でした。Nutrition SUも5.6%増収、4.9%増益と堅調に推移しました。Material SUは4.6%減収、19.5%減益と厳しい状況でしたが、高付加価値製品の販売拡大が見られます。

強みと競争優位性

E00879の強みは、長年にわたり培ってきた化学分野における研究開発力と、それを基盤とした多様な事業ポートフォリオにあります。特に、「カガクでネガイをカナエル会社」というパーパスのもと、環境・エネルギー、食糧、健康といった社会課題解決に直結する分野への重点的なテクノロジー開発と投資を継続している点が競争優位性となっています。Health Care SUにおけるMedical事業の飛躍的な成長や、Nutrition SUにおけるSupplemental Nutritionのグローバル展開は、この戦略が奏功している証拠です。また、グローバルな事業展開と、現地発信の事業開発を推進する「グローカル」戦略も、地域ごとのニーズにきめ細かく対応できる強みとなっています。さらに、「実験カンパニー」として新陳代謝を繰り返しながら新しいポートフォリオに変革していく姿勢は、変化の激しい市場環境において持続的な成長を可能にする基盤となります。R2B(Research to Business)の加速や、ライフサイエンス領域への重点シフトも、将来の競争力強化に繋がる重要な要素です。

リスク要因

E00879が直面するリスク要因として、まずグローバル経済の動向や地政学リスクが挙げられます。特に、中東情勢に起因する原油・ナフサ価格の高騰や供給不安は、原材料費の上昇やサプライチェーンの混乱を通じて、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、為替変動リスクも、グローバルに事業を展開する同社にとって無視できない要因です。事業のグローバル化に伴う法規制や税制の変更、国際的な政治的混乱などもリスクとなり得ます。さらに、製造物責任や産業事故、大規模自然災害による事業中断のリスク、知的財産権の侵害や漏洩リスク、情報セキュリティに関するリスクも潜在的な脅威です。環境関連規制の強化や、予期せぬ訴訟リスクなども、事業運営に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対しては、リスク管理方針に基づいた予防策や対処策を講じていますが、その全てを網羅することは困難であり、予期せぬ事象発生時には財政状態や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

E00879は、複数の成長投資テーマとの関連性が高い企業と言えます。特に、健康・医療分野への注力は、「ライフサイエンス」や「ヘルスケア」といったテーマに合致しています。Health Care SUにおけるMedical事業の成長は、医療技術の進歩や高齢化社会の進展といったメガトレンドを捉えています。また、Nutrition SUにおけるサプリメント事業などは、人々の健康意識の高まりやウェルネス需要の拡大といったテーマとも関連が深いです。さらに、同社が掲げる「カーボンニュートラル」への取り組みや、環境負荷低減に貢献する素材開発(例:生分解性バイオポリマーGreen Planet®)は、「GX(グリーントランスフォーメーション)」や「サステナビリティ」といったテーマでの評価を高める可能性があります。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やAI活用といった取り組みも、現代の企業経営における重要な投資テーマとの関連性を示唆しています。これらのテーマへの貢献度を高めることで、長期的な企業価値向上に繋がることが期待されます。

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