コージンバイオ株式会社 (177A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
医療機器バイオテクノロジーヘルスケアIT再生医療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 32/81位
C
安定性
業種 54/85位
E
成長性
業種 57/83位
D
効率性
業種 34/84位
D
CF健全性
業種 37/74位
売上高
49億円
粗利率
37.6%
営業利益率
6.9%
純利益率
5.1%
ROE
4.2%
ROIC
2.9%
自己資本比率
66.8%
D/Eレシオ
0.37
有利子負債
22億円
ネットキャッシュ
3億円
NC/時価総額
4.8%
運転資本余剰*
1億円
運転資本余剰/時価総額*
1.9%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-3.4%
キャッシュ化率
2.78倍
PBR
1.04倍
EV/EBITDA
8.0倍
PER
24.6倍
想定株価
1208.1円
想定時価総額
62億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 49億円 19億円 4億円 3億円 7億円 3億円 3億円
2025年3月期 52億円 24億円 4億円 10億円 14億円 11億円 8億円
2024年3月期 48億円 19億円 3億円 6億円 9億円 6億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 89億円 43億円 24億円 6億円 59億円
2025年3月期 91億円 51億円 25億円 8億円 58億円
2024年3月期 66億円 34億円 24億円 8億円 33億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 25億円 9億円 6億円 22億円 7億円 - 1億円
2025年3月期 29億円 9億円 8億円 24億円 6億円 - 5億円
2024年3月期 17億円 7億円 7億円 25億円 5億円 - -7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 7億円 -9億円 -3億円 -2億円
2025年3月期 9億円 -11億円 14億円 -2億円
2024年3月期 8億円 -6億円 -135万円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 49.1円 1163.1円 10.0円 20.4% 57.6円 24.6倍 1208.1円 62億円 5,111,600株 -
2025年3月期 157.6円 1131.1円 24.0円 15.2% 110.1円 11.1倍 1749.0円 89億円 5,111,600株 -
2024年3月期 92.4円 802.5円 14.0円 15.2% -178.3円 - - - 4,165,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.2% 2.8% 2.9% 37.6% 6.9% 14.9% 5.1% -3.4% 66.8% 0.37
2025年3月期 13.8% 8.8% 8.5% 45.5% 19.0% 26.0% 15.3% -3.4% 63.8% 0.41
2024年3月期 11.5% 5.8% 7.2% 39.4% 12.5% 18.8% 8.1% 5.2% 50.7% 0.74

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -5.1% -65.5% -68.4% - - - -
2025年3月期 9.1% 66.1% 106.4% - - - 代表取締役社長 中村孝人
2024年3月期 - - - - - - 代表取締役社長 中村孝人

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標コージンバイオ株式会社業種中央値
ROE4.2%2.4%
ROA2.8%1.4%
営業利益率6.9%8.3%
純利益率5.1%6.8%
自己資本比率66.8%69.7%
売上成長率-5.1%4.9%
PER24.6倍16.2倍
PBR1.04倍1.18倍
EV/EBITDA8.0倍9.4倍
NC/時価総額4.8%3.1%
運転資本余剰/時価総額1.9%-4.6%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本ケミファ株式会社 (4539) 65億円 331億円
株式会社カイノス (4556) 56億円 53億円
株式会社ステムセル研究所 (7096) 77億円 28億円
有機合成薬品工業株式会社 (4531) 84億円 154億円
室町ケミカル株式会社 (4885) 35億円 67億円
森下仁丹株式会社 (4524) 91億円 127億円
株式会社中京医薬品 (4558) 22億円 66億円
わかもと製薬株式会社 (4512) 122億円 99億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器バイオテクノロジーヘルスケアIT
細胞培養用培地細胞加工事業微生物事業再生医療CDMO事業

見通し: 今期は、細胞加工事業におけるインバウンド患者低迷や微生物事業での感染症関連製品の反動減により減収減益となる見込み。来期以降は、組織培養事業の安定成長と細胞加工事業でのCDMO参入、海外展開による回復が期待される。

強み: 自社培地を細胞加工に活用できるシナジー効果、組織培養と微生物事業の顧客基盤・販売網共有が強み。細胞加工受託で培地×細胞加工のアプローチも可能。

懸念: 過去の特定細胞加工物に関する行政処分が、事業継続や信用に影響するリスク。COVID-19後のインバウンド回復の鈍化も懸念。

リスク: 過去の特定細胞加工物に係る行政処分が、事業継続・信用に影響。研究開発の遅延・中止による投資回収不能リスク。工場集中による災害・事故発生時の事業停止リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E38689は、1981年の創業以来、バイオテクノロジー分野で事業を展開する企業です。「組織培養事業」「微生物事業」「細胞加工事業」の3つの主要事業を柱としており、これらを組み合わせることでシナジー効果を生み出し、競争優位性を確立しています。組織培養事業では、細胞培養用培地の製造・販売を手掛け、再生医療市場やバイオ医薬品の研究開発・製造における需要を取り込んでいます。微生物事業では、細菌検査用培地や感染症関連製品を提供し、臨床検査や産業分野でのニーズに対応しています。細胞加工事業では、医療機関から細胞の加工業務を受託しており、再生医療等製品の臨床試験用細胞の製造受託(CDMO)事業への参入も進めています。これらの事業を通じて、顧客第一主義と品質第一主義を掲げ、バイオテクノロジーの発展に貢献することを目指しています。同社は、各事業の連携を強みとし、特に組織培養事業で培った培地製造技術を細胞加工事業に活用することで、原価率の低減や製品性能のフィードバックによる品質向上を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高49億39百万円(前期比5.1%減)、営業利益3億41百万円(前期比65.5%減)、経常利益3億40百万円(前期比68.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億51百万円(前期比68.4%減)となりました。組織培養事業は、再生医療・細胞治療分野の研究開発進展やOEM培地の受注好調により、売上高25億39百万円(前期比11.9%増)、セグメント利益9億46百万円(前期比23.7%増)と堅調に推移し、収益基盤を下支えしました。一方、微生物事業は、新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザ関連製品の反動減や在庫廃棄等により、売上高14億24百万円(前期比20.1%減)、セグメント損失94百万円(前期は4億41百万円の利益)と厳しい結果となりました。細胞加工事業は、インバウンド患者数の低迷により、売上高9億74百万円(前期比前期比の記載なし)となり、外国人患者を中心とした受託件数が計画を大きく下回りました。全体としては、感染症関連製品の反動減と細胞加工事業の低迷が業績を押し下げる要因となりました。

強みと競争優位性

E38689の最大の強みは、「組織培養事業」「微生物事業」「細胞加工事業」の3つの事業が連携し、シナジー効果を生み出している点にあります。特に、組織培養事業で自社製造する細胞培養用培地を細胞加工事業で利用することで、原価率を低く抑え、収益性を向上させています。また、自社培地の使用を通じて、細胞加工業務における培地の性能に関するフィードバックを組織培養事業に即座に反映させることができ、製品の品質向上に繋がっています。さらに、一部の顧客に対しては、細胞培養と細菌汚染確認を同時に行うといった、異なる事業の製品を同一顧客に提供することが可能です。多くの販売代理店が複数の事業の製品を取り扱っていることも、顧客基盤や販売網の共有において優位性となっています。再生医療市場の拡大という追い風の中、培地製造から細胞加工まで一貫して対応できる体制は、競合他社との差別化要因となり、アジアNo.1の培地製造販売会社、そして高品質な細胞加工受託業者としての地位確立を目指す上で強力な武器となります。

リスク要因

E38689が直面するリスク要因は多岐にわたります。まず、研究開発における不確実性です。新製品開発が計画通りに進まなかったり、承認取得に時間を要したり、期待通りの性能を発揮できなかったりする可能性があり、追加投資や開発費回収不能のリスクを抱えています。また、技術革新が速い分野であるため、他社との競争環境も厳しく、競争の結果が業績に影響を与える可能性があります。事業環境においては、過去に新型コロナウイルス感染症の影響でインバウンド患者が激減し、細胞加工事業の売上が大幅に減少した経験があります。今後も感染症の流行状況や国際情勢によって、インバウンド患者数が変動するリスクがあります。さらに、主要な生産設備が本社工場に集中しているため、災害や重大事故による操業停止のリスクも存在します。人材確保・育成の難しさ、情報セキュリティインシデントによる信用失墜、知的財産権侵害や技術・ノウハウ流出のリスクも抱えています。加えて、行政処分を受けた過去があり、再生医療等安全性確保法などの法的規制遵守や、それに伴うコスト増加、補償・品質向上投資の増加が業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E38689は、再生医療分野への事業展開を通じて、医療・ヘルスケア分野における投資テーマとの関連性が高いと考えられます。特に、細胞培養用培地の需要は、iPS細胞や遺伝子治療といった最先端医療の研究開発および臨床応用が進むにつれて、中長期的に拡大傾向にあります。同社が注力する再生医療等製品の臨床試験用細胞の製造受託事業(CDMO)は、再生医療市場の成長を支える重要な役割を担っており、将来的な市場拡大が期待されます。また、バイオ医薬品の研究・製造における細胞培養用培地の需要増加も、同社の組織培養事業にとって追い風となるでしょう。粉末培地の開発・製造設備新設計画は、バイオ医薬品製造という大きな市場を取り込むための戦略的な動きと言えます。アジア圏での感染症簡易検査キット開発も、地域特有のニーズに応えるものであり、ヘルスケア関連の投資テーマに合致しています。これらの事業展開は、バイオテクノロジーの進展や高齢化社会における医療ニーズの高まりといった、長期的なメガトレンドに乗るものとして注目されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。