高圧ガス工業株式会社 (4097) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
ガス炭素繊維DX環境技術M&A脱炭素人材派遣
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 129/215位
B
安定性
業種 81/215位
D
成長性
業種 161/214位
C
効率性
業種 112/215位
C
CF健全性
業種 122/215位
売上高
980億円
粗利率
26.3%
営業利益率
6.0%
純利益率
4.8%
ROE
5.5%
ROIC
4.5%
自己資本比率
68.2%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
69億円
ネットキャッシュ
191億円
NC/時価総額
31.6%
運転資本余剰*
-22億円
運転資本余剰/時価総額*
-3.6%
フリーCF
36億円
FCFマージン
3.6%
キャッシュ化率
1.72倍
PBR
0.72倍
EV/EBITDA
4.5倍
PER
13.0倍
想定株価
1097.6円
想定時価総額
606億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 980億円 258億円 33億円 59億円 92億円 70億円 47億円
2025年3月期 983億円 256億円 28億円 60億円 88億円 66億円 48億円
2024年3月期 926億円 247億円 27億円 57億円 85億円 67億円 45億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1234億円 615億円 282億円 101億円 842億円
2025年3月期 1230億円 646億円 295億円 138億円 789億円
2024年3月期 1202億円 640億円 299億円 138億円 757億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 260億円 64億円 174億円 69億円 169億円 - -22億円
2025年3月期 288億円 67億円 170億円 116億円 137億円 - -7億円
2024年3月期 285億円 62億円 177億円 115億円 147億円 - -15億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 80億円 -44億円 -63億円 36億円
2025年3月期 64億円 -51億円 -11億円 13億円
2024年3月期 81億円 -58億円 4億円 23億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 84.4円 1524.7円 40.0円 47.4% 346.4円 13.0倍 1097.6円 606億円 55,577,000株 401,100株
2025年3月期 86.7円 1429.5円 20.0円 23.1% 311.2円 10.2倍 884.1円 488億円 55,577,000株 399,200株
2024年3月期 81.6円 1371.6円 20.0円 24.5% 307.0円 10.9倍 889.1円 491億円 55,577,000株 397,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.5% 3.8% 4.5% 26.3% 6.0% 9.3% 4.8% 3.6% 68.2% 0.08
2025年3月期 6.1% 3.9% 4.6% 26.1% 6.1% 9.0% 4.9% 1.4% 64.2% 0.15
2024年3月期 5.9% 3.8% 4.6% 26.7% 6.2% 9.2% 4.9% 2.5% 63.0% 0.15

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -0.3% -1.6% -2.6% 2.5% 5.1% 4.7% -
2025年3月期 6.2% 4.0% 6.2% 6.2% 3.3% 8.1% 代表取締役社長 黒木幹也
2024年3月期 1.8% 12.1% 14.2% 6.5% 1.8% 11.0% 代表取締役社長 黒木幹也

業種比較(化学、214社中央値)

指標高圧ガス工業株式会社業種中央値
ROE5.5%6.5%
ROA3.8%4.0%
営業利益率6.0%7.3%
純利益率4.8%5.2%
自己資本比率68.2%64.2%
売上成長率-0.3%2.2%
PER13.0倍13.2倍
PBR0.72倍0.85倍
EV/EBITDA4.5倍6.2倍
NC/時価総額31.6%4.4%
運転資本余剰/時価総額-3.6%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社マンダム (4917) 596億円 762億円
ステラケミファ株式会社 (4109) 595億円 368億円
株式会社ジェイエスピー (7942) 594億円 1455億円
松本油脂製薬株式会社 (4365) 591億円 411億円
積水樹脂株式会社 (4212) 635億円 782億円
株式会社カーリット (4275) 570億円 362億円
第一稀元素化学工業株式会社 (4082) 555億円 358億円
大倉工業株式会社 (4221) 549億円 867億円
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AI分析(2026年3月期)

ガス炭素繊維
シリンダーガスビジネスカーボンナノチューブ常圧スマート浸炭環境配慮型水性接着剤・高耐候性塗料ベトナム事業

見通し: 2030年度に売上高1,200億円、営業利益85億円を目指す中期経営計画を推進。ガス・化成品・ITソリューションの3事業を柱とし、シリンダーガスビジネス最大化、カーボンナノチューブ・常圧スマート浸炭の事業化、海外市場開拓、人材開発に注力し、持続的成長と企業価値向上を目指す。

強み: ガス・化成品事業における長年の事業活動で培った地域密着型営業、安全・安定供給体制。新規・高付加価値製品開発力。

懸念: 国内需要の鈍化や主要顧客(鉄鋼、自動車、化学、半導体)の事業統廃合による市場競争激化。原油・ナフサ価格変動、為替変動リスク。

リスク: 国内需要の鈍化による市場競争激化、原油価格変動や地政学リスクによる原料価格・産業用ガス調達コストの上昇、為替レート変動、物流コスト上昇、自然災害・パンデミックによる事業活動休止リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00781は、ガス事業、化成品事業、ITソリューション事業を三本柱とする総合化学メーカーです。ガス事業では、溶解アセチレン、酸素、アルゴン、水素、LPガス、炭酸ガスといった産業用ガスや特殊ガスを製造・販売し、鉄鋼、自動車、化学、半導体、食品、建設など幅広い産業分野に供給しています。また、ガス関連機器や容器の販売も手掛けています。化成品事業では、接着剤、塗料、機能性材料などを製造・販売しており、紙工、木工、化粧品、住宅、自動車、弱電、食品、医療といった多様な分野で活用されています。特に、環境配慮型製品や高付加価値製品の開発に注力しています。ITソリューション事業については、直接的な言及は少ないものの、中期経営計画で人材開発・人事制度の拡充による成長基盤構築を掲げており、関連事業の可能性を示唆しています。同社は「人と技術と環境の調和。無限の可能性に挑む。」という企業理念のもと、安全・安心を最優先に、地域に根差した企業ブランドの構築を目指し、企業価値の向上と事業規模の拡大を図っています。2026年3月期においては、売上高980億円、営業利益59億円という業績を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が980億円で前期比0.3%減となりました。営業利益は59億円で前期比1.6%減、経常利益は70億円で前期比4.7%増、当期純利益は47億円で前期比2.6%減となりました。売上高の微減は、ガス事業における溶解アセチレンや溶接溶断関連機器、容器などの需要減少、化成品事業における接着剤や塗料の販売低調などが影響しました。一方で、経常利益が増加した背景には、ガス事業におけるアルゴンや水素の需要増加、特殊ガスや炭酸ガスの単価上昇による収益改善、化成品事業における一部製品の販売増などが寄与したと考えられます。セグメント別では、ガス事業の売上高は前期比でほぼ横ばいでしたが、営業利益は5.3%増加しました。化成品事業の売上高は0.5%増加したものの、営業利益は11.6%減少しました。その他事業は売上高、営業利益ともに減少しました。自己資本比率は68.2%と堅調を維持しており、財務基盤は安定しています。

強みと競争優位性

E00781の強みは、長年にわたるガス事業と化成品事業で培ってきた安定した顧客基盤と、多岐にわたる産業分野への製品供給能力にあります。特に、半導体産業向けの特殊ガスや、環境負荷の低い液化アンモニア、水素ガス、新冷媒ガスといった成長分野への注力は、将来的な収益拡大の可能性を秘めています。また、アセチレンを原料としたカーボンナノチューブや、CO2排出量削減に貢献する常圧スマート浸炭といった、付加価値の高い新製品開発への取り組みは、技術力の高さを伺わせます。化成品事業においては、環境配慮型水性接着剤や高耐候性塗料、吸音・制振材など、顧客ニーズに応じた高機能製品を開発・展開しており、市場での差別化を図っています。さらに、ベトナムをはじめとするアジア地域での海外展開も進めており、グローバルな事業展開能力も強みの一つです。AI搭載ドライブレコーダーの活用による物流効率化や安全運転支援は、オペレーションの高度化を示すものであり、競争優位性を高める要素となります。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとして、まず国内市場の需要動向と競争激化が挙げられます。鉄鋼、自動車、化学、半導体などの主要需要先における国内市場成長力の限界や事業統廃合は、売上や販売価格に影響を与える可能性があります。また、ナフサや産業用ガスの国際的な価格変動リスクも無視できません。原油価格の変動や地政学リスク、需給逼迫は原料コストや調達コストに直接影響します。為替レートの変動は、貿易取引や海外事業の収益性に影響を及ぼす可能性があります。さらに、原材料調達における供給元への依存、物流コストの上昇、製造設備の老朽化や突発的な故障、火災・爆発事故のリスクも潜在的な経営課題です。自然災害やパンデミックによる事業活動の休止、情報セキュリティリスク、人材確保・定着の難しさ、コンプライアンス違反、退職給付債務の変動といったリスクも、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E00781は、いくつかの重要な投資テーマとの関連性を持っています。まず、半導体産業向けの特殊ガス供給は、半導体市場の成長と密接に関連しており、AIやデータセンター需要の拡大に伴う半導体製造装置の活発化は、同社にとって追い風となる可能性があります。また、カーボンニュートラルへの関心の高まりから、CO2排出量削減に貢献する製品開発や、水素ガス、液化アンモニアといった次世代エネルギー関連への取り組みは、環境・エネルギー分野の投資テーマと合致しています。化成品事業における高機能塗料や接着剤、制振材などは、自動車の軽量化や省エネルギー化、高性能化といったEV(電気自動車)関連のテーマにも間接的に貢献する可能性があります。さらに、ベトナムを中心としたアジア地域での海外展開は、新興国市場の成長を取り込むという投資テーマとも関連が深いです。これらのテーマとの関連性は、同社の持続的な成長と企業価値向上に寄与するものと考えられます。

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