ステラケミファ株式会社 (4109) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体AI電子材料物流車載半導体EV再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 61/215位
B
安定性
業種 77/215位
C
成長性
業種 120/214位
D
効率性
業種 130/215位
E
CF健全性
業種 200/215位
売上高
368億円
粗利率
23.3%
営業利益率
12.6%
純利益率
8.3%
ROE
6.4%
ROIC
6.1%
自己資本比率
74.6%
D/Eレシオ
0.12
有利子負債
56億円
ネットキャッシュ
88億円
NC/時価総額
14.8%
運転資本余剰*
53億円
運転資本余剰/時価総額*
8.8%
フリーCF
-22億円
FCFマージン
-5.9%
キャッシュ化率
1.97倍
PBR
1.24倍
EV/EBITDA
6.7倍
PER
18.6倍
想定株価
4807.2円
想定時価総額
595億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 368億円 86億円 29億円 46億円 75億円 44億円 31億円
2025年3月期 363億円 83億円 28億円 43億円 72億円 42億円 29億円
2024年3月期 304億円 64億円 28億円 27億円 55億円 31億円 18億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 641億円 289億円 91億円 70億円 478億円
2025年3月期 607億円 298億円 98億円 59億円 448億円
2024年3月期 586億円 290億円 89億円 52億円 443億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 143億円 64億円 73億円 56億円 56億円 - 53億円
2025年3月期 162億円 56億円 71億円 54億円 32億円 - 64億円
2024年3月期 158億円 55億円 67億円 49億円 30億円 - 70億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 60億円 -82億円 2億円 -22億円
2025年3月期 71億円 -43億円 -28億円 28億円
2024年3月期 65億円 -58億円 -1億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 258.4円 3918.1円 180.0円 69.7% 710.6円 18.6倍 4807.2円 595億円 12,973,000株 601,200株
2025年3月期 241.0円 3791.7円 170.0円 70.5% 907.1円 16.0倍 3856.0円 460億円 12,973,000株 1,033,600株
2024年3月期 153.5円 3679.9円 154.0円 100.3% 897.5円 24.0倍 3683.5円 448億円 13,213,000株 1,047,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.4% 4.8% 6.1% 23.3% 12.6% 20.5% 8.3% -5.9% 74.6% 0.12
2025年3月期 6.5% 4.8% 6.1% 22.8% 11.9% 19.7% 8.0% 7.7% 73.7% 0.12
2024年3月期 4.2% 3.1% 3.9% 21.2% 8.9% 18.0% 6.1% 2.3% 75.5% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.4% 7.0% 5.7% 1.3% 2.3% 9.7% -
2025年3月期 19.2% 59.4% 56.8% -0.9% 1.5% -1.8% 代表取締役社長 橋本亜希
2024年3月期 -14.0% -22.5% -19.1% -2.5% -4.5% -12.6% 代表取締役社長 橋本亜希

業種比較(化学、214社中央値)

指標ステラケミファ株式会社業種中央値
ROE6.4%6.5%
ROA4.8%3.9%
営業利益率12.6%7.3%
純利益率8.3%5.2%
自己資本比率74.6%64.2%
売上成長率1.4%2.2%
PER18.6倍13.1倍
PBR1.24倍0.85倍
EV/EBITDA6.7倍6.2倍
NC/時価総額14.8%4.4%
運転資本余剰/時価総額8.8%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ジェイエスピー (7942) 594億円 1455億円
株式会社マンダム (4917) 596億円 762億円
松本油脂製薬株式会社 (4365) 591億円 411億円
高圧ガス工業株式会社 (4097) 606億円 980億円
株式会社カーリット (4275) 570億円 362億円
第一稀元素化学工業株式会社 (4082) 555億円 358億円
積水樹脂株式会社 (4212) 635億円 782億円
大倉工業株式会社 (4221) 549億円 867億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AI電子材料物流
AI関連需要高純度薬品(半導体用途)海外シェア拡大(北米・台湾)新規事業創出(フッ素化学・フロー合成法)株主還元強化

見通し: AI関連需要を背景とした半導体用高純度薬液の販売拡大と、運輸事業の好調が収益を牽引。2028年3月期に営業利益55億円、ROE8.0%以上を目指し、持続的成長と企業価値向上を図る。

強み: 半導体製造に不可欠な高純度薬液における高い品質と安定供給体制。フッ素化学を基盤とした独自技術。

懸念: 特定事業(半導体関連高純度薬品)への高い依存度と、半導体市況の循環的な変動リスク。主要原材料の調達先(中国)への依存。

リスク: 特定事業への依存による市況変動リスク、原材料調達リスク、気候変動によるコスト増加リスク。これらは業績に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当企業は、フッ化物を中心とした高純度薬品の製造・販売を主軸に、化学製品に特化した物流事業、さらには自動車整備や保険代理業といった「その他」事業を展開しています。高純度薬品事業では、半導体デバイスの製造に不可欠な超高純度エッチング剤や洗浄剤を提供しており、AI関連需要の拡大を背景にその重要性が増しています。また、原子力関連施設の中性子吸収材、歯磨き粉の原料、タンタルコンデンサー製造助剤、化学品・医薬品中間体用触媒など、多岐にわたる用途で製品が活用されています。物流事業では、化学製品の特性に合わせた保管・輸送サービスを提供し、グループ全体の事業基盤を支えています。これらの事業を通じて、企業は持続的な成長と社会への貢献を目指しています。2026年3月期においては、売上高368億円、営業利益46億円を達成し、堅調な業績を示しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高は368億円となり、前期比1.4%増と微増ながらも堅調に推移しました。営業利益は46億円で前期比7.1%増、経常利益は44億円で前期比6.3%増、当期純利益は31億円で前期比5.7%増と、増収効果と採算改善により増益を達成しています。特に、高純度薬品事業における半導体部門では、AI関連需要の活況を背景とした出荷量増加が売上増に寄与しました。また、原材料価格の上昇分を販売価格に転嫁できたことも採算改善に繋がりました。運輸事業も運送取扱量の増加により売上・利益ともに伸長しました。総資産は641億円、純資産は452億円と、いずれも前期を上回り、財務基盤の安定性を示しています。営業キャッシュ・フローは60億円でしたが、前期比では15.5%減少しました。これは、主に棚卸資産の増加や法人税等の支払額増加によるものです。一株当たり当期純利益(EPS)は258.45円で、前期比7.2%増と着実に増加しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、高純度薬品事業における、特に半導体製造プロセスで用いられる薬品に関する高い技術力と品質、そして安定供給体制にあります。AI関連需要の拡大という追い風もあり、顧客ニーズに応じた製品開発と供給能力は、競争激化する市場において優位性を保つ源泉となっています。また、フッ素化学を基盤とした独自技術を活かし、新規事業創出への挑戦も進めており、将来的な成長ポテンシャルを有しています。国内外の半導体メーカーへのアプローチ強化や、北米・台湾市場でのシェア拡大戦略は、グローバルな事業展開能力を示唆しています。さらに、主要原材料の調達先分散化や、研究開発部門における高機能薬液の開発・改良、顧客評価の推進は、技術的優位性を維持・向上させるための継続的な努力を反映しています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず原材料の調達リスクが挙げられます。特定地域・供給源への依存度が高い一部原材料の供給逼迫や中断は、生産活動に支障をきたす可能性があります。また、原材料価格の高騰は、売上原価増加を通じて収益を圧迫する要因となり得ます。次に、売上高の多くを占める高純度薬品事業、特に半導体関連の市況変動への依存度が高い点もリスクです。半導体業界の循環的な需要変動や価格競争の激化は、業績に大きな影響を与える可能性があります。加えて、災害、事故、感染症拡大といった生産・事業活動への予期せぬ影響、高度化するサイバー攻撃による情報セキュリティリスク、法規制の変更、製造物責任リスク、海外事業展開に伴う政治・経済リスク、為替変動リスク、人材採用・確保の難しさ、知的財産権侵害リスク、気候変動への対応遅れによる信用失墜リスクなども、経営成績に重要な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当企業は、AI関連需要の拡大を背景とした半導体製造用高純度薬品の供給を通じて、AI・半導体分野と深く関連しています。AI技術の進化には高性能な半導体の製造が不可欠であり、その製造プロセスに用いられる同社の高純度薬品は、AIエコシステムの根幹を支える重要な要素と言えます。特に、AI向け演算処理能力の向上に伴う半導体需要の増加は、同社の主力事業である高純度薬品事業の成長を強力に後押しする要因となっています。また、フッ素化学を基盤とした新規事業創出への取り組みは、将来的な新素材開発や、次世代技術への応用可能性を示唆しており、マテリアルズ・インフォマティクス活用やアカデミアとの連携強化といった施策は、イノベーション創出の意欲を示しています。これは、将来の技術革新や新たな投資テーマへの貢献にも繋がりうるポテンシャルを秘めています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。