シンバイオ製薬株式会社 (4582) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジー医療機器がん治療ヘルスケアITDX
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
E
安定性
業種 82/85位
E
成長性
業種 77/83位
E
効率性
業種 51/84位
E
CF健全性
業種 60/74位
売上高
13億円
粗利率
72.5%
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-
ROIC
-106.9%
自己資本比率
23.9%
D/Eレシオ
2.15
有利子負債
20億円
ネットキャッシュ
9億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
16億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-47億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 13億円 9億円 - -44億円 - -46億円 -48億円
2024年12月期 25億円 19億円 - -39億円 - -37億円 -38億円
2023年12月期 56億円 44億円 9601万円 -8億円 -7億円 -7億円 -20億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 39億円 38億円 13億円 13億円 9億円
2024年12月期 50億円 49億円 8億円 460万円 39億円
2023年12月期 82億円 81億円 10億円 371万円 69億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 29億円 2億円 3億円 20億円 - - 16億円
2024年12月期 40億円 1億円 4億円 - - - 32億円
2023年12月期 65億円 2億円 9億円 - - - 56億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 -46億円 -7592万円 36億円 -47億円
2024年12月期 -34億円 -396万円 7億円 -34億円
2023年12月期 -2億円 -4億円 7億円 -6億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 -95.1円 15.5円 - - 15.2円 - - - 59,567,080株 91,000株
2024年12月期 -85.0円 84.7円 - - 86.5円 - - - 45,928,856株 90,700株
2023年12月期 -49.2円 164.3円 - - 154.5円 - - - 42,278,081株 87,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 - - -106.9% 72.5% - - - - 23.9% 2.15
2024年12月期 -98.8% -77.2% -69.9% 76.4% - - - - 78.1% -
2023年12月期 -28.3% -24.0% -8.2% 78.9% -14.5% -12.8% -35.1% -10.2% 84.9% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -46.7% -214.5% -224.6% -49.3% -15.2% - 代表取締役社長兼CEO 吉田文紀
2024年12月期 -56.1% -577.7% -295.3% -33.3% -2.9% - 代表取締役社長兼CEO 吉田文紀
2023年12月期 -44.1% -141.3% -266.4% 23.2% 7.8% - 代表取締役社長兼CEO 吉田文紀

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標シンバイオ製薬株式会社業種中央値
ROE-2.4%
ROA-1.5%
営業利益率-8.4%
純利益率-6.8%
自己資本比率23.9%70.1%
売上成長率-46.7%4.9%
PER-17.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.8倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--5.5%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社免疫生物研究所 (4570) 125億円 10億円
アンジェス株式会社 (4563) - 9億円
オンコセラピー・サイエンス株式会社 (4564) - 8億円
株式会社PRISM BioLab (206A) - 7億円
株式会社カイオム・バイオサイエンス (4583) - 6億円
カルナバイオサイエンス株式会社 (4572) - 6億円
ソレイジア・ファーマ株式会社 (4597) - 4億円
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576) - 4億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)売上3年連続減少
2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年12月期: 極端なFCFマージン現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年12月期: 極端なFCFマージン現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

創薬バイオテクノロジー医療機器がん治療
ブリンシドホビル(BCV)開発希少疾患・がん・ウイルス感染症領域ポストPOC戦略グローバル展開IVD事業(超高感度測定システム)

見通し: ブリンシドホビル(BCV)のグローバル第Ⅲ相臨床試験の準備が進行し、2028年下半期のEUでの承認申請を目指す。脳神経変性疾患領域でのライセンス契約締結も進み、複数領域での開発加速により2030年に向けた成長を目指す。

強み: 希少疾患・がん・ウイルス感染症領域に特化。ポストPOC戦略で開発リスクを軽減し、グローバル展開を加速。ラボレス・ファブレス戦略で固定費を抑制。

懸念: 後発医薬品の参入による既存製品の市場シェア低下。開発候補品の導入や提携先確保の不確実性。グローバル展開に伴う多額の資金調達の必要性。

リスク: 医薬品開発の成功確率は低く、開発中止・遅延・副作用による承認取消・販売中止リスクがある。後発品参入による売上減少。グローバル展開での提携先リスクや規制変更リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は、アンメット・メディカル・ニーズに応えることを経営理念に掲げ、がん・血液疾患、ウイルス感染症領域を中心に、希少疾病分野におけるスペシャリティ・ファーマとして、日本発の新薬開発に取り組んでいます。自社で研究・製造設備を持たない「ラボレス・ファブレス」戦略を採用し、外部からの開発候補品導入と外部委託開発を組み合わせることで、固定費を抑制し、研究開発費の効率化を図っています。主な事業モデルは、自社で開発した医薬品の販売による収益ですが、現在はパイプラインの臨床開発段階にあるため、売上高は限定的であり、研究開発費の先行投資が先行している状況です。特に、抗ウイルス薬ブリンシドホビル(BCV)の開発・商業化に注力しており、グローバル展開を加速させることで、希少疾病領域における高付加価値・高収益の実現を目指しています。2025年12月期は、売上高13億円に対し、営業利益は-44億円となりました。

直近決算ハイライト

2025年12月期の業績は、売上高が前期比-46.7%の13億円にとどまりました。これは、先行投資フェーズにおける研究開発費の増加や、既存製品の後発品参入等の影響が考えられます。営業利益は-44億円となり、大幅な赤字となりました。経常利益も-46億円、当期純利益は-48億円と、いずれも赤字幅が拡大しています。純資産は前期比-76.5%の9億円まで減少しており、財務基盤の脆弱化が懸念されます。総資産は39億円で、現金及び預金は29億円を確保していますが、前期比では減少傾向にあります。営業キャッシュ・フローも-46億円とマイナスであり、事業活動からのキャッシュ創出能力に課題があることが示唆されます。EPSは-95.12円となり、BPSも15.54円と大きく低下しており、株主価値の毀損が顕著な状況です。

強みと競争優位性

同社の強みは、アンメット・メディカル・ニーズの高い希少疾病領域に特化し、参入障壁の高い分野で独自のポジショニングを築いている点にあります。特に、がん・血液疾患、ウイルス感染症領域における高度な専門性と、国内外の製薬企業・バイオベンチャーとの広範なネットワークを活用した、質の高い開発候補品の探索・導入能力は、競争優位性の源泉です。また、「ポストPOC戦略」により、臨床開発の後期段階にある候補品や、既に海外で有効性が確認された製品を優先的に導入することで、開発リスクの低減と期間短縮を図っています。さらに、「ブルーオーシャン戦略」に基づき、競争の激しい大型新薬市場ではなく、医療ニーズは高いものの競合が少ない希少疾病領域を狙うことで、高付加価値・高収益の実現を目指しています。研究開発設備を持たない「ラボレス・ファブレス」戦略も、固定費抑制に貢献し、機動的な事業運営を可能にしています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスクは、医薬品開発事業の不確実性です。新薬開発は成功確率が低く、長期かつ多額の先行投資を要します。開発候補品が臨床試験段階で中止されたり、承認が得られなかったりするリスクは常に存在し、これが業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、製品上市後も、予期せぬ副作用の発生による承認取消や販売中止、賠償問題のリスクがあります。さらに、医薬品業界は法規制や薬価制度の変更、後発品参入による競争激化といった外部環境の変化に常に晒されています。特に、2022年の主力製品に対する後発品参入は、売上減少の要因となっており、今後も同様のリスクが継続する可能性があります。グローバル展開を進める上では、海外の規制当局への対応や、パートナー企業との連携におけるリスクも存在します。

投資テーマとの関連

同社は、創薬ベンチャーとして、AIやビッグデータといった最新技術を直接的に活用しているというよりは、バイオテクノロジーや希少疾病領域に特化した医薬品開発という、より根源的な「ヘルスケア・イノベーション」という投資テーマに属します。特に、がんやウイルス感染症といった、アンメット・メディカル・ニーズの高い領域に注力している点は、将来的な治療法のブレークスルーへの期待感につながります。また、グローバル展開を加速させていることから、世界的な高齢化や新興国における医療需要の拡大といったテーマとも関連があります。ただし、現時点では収益化には至っておらず、研究開発の進捗や臨床試験の結果が、これらの投資テーマとの関連性を具体化させる鍵となります。ブリンシドホビル(BCV)の開発成功が、同社の将来性と投資テーマとの結びつきを大きく左右すると言えるでしょう。

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