キッズウェル・バイオ株式会社 (4584) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
バイオテクノロジー医療機器創薬再生医療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 49/81位
E
安定性
業種 81/85位
D
成長性
業種 45/83位
D
効率性
業種 26/84位
E
CF健全性
業種 47/74位
売上高
66億円
粗利率
26.5%
営業利益率
-2.1%
純利益率
-6.3%
ROE
-25.8%
ROIC
-2.3%
自己資本比率
26.4%
D/Eレシオ
1.59
有利子負債
26億円
ネットキャッシュ
7億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-11億円
FCFマージン
-16.8%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 66億円 17億円 25万円 -1億円 -1億円 -4億円 -4億円
2025年3月期 51億円 16億円 90万円 2788万円 2878万円 519万円 -2114万円
2024年3月期 24億円 10億円 92万円 -13億円 -13億円 -14億円 -14億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 61億円 58億円 21億円 23億円 16億円
2025年3月期 70億円 67億円 43億円 13億円 13億円
2024年3月期 51億円 49億円 24億円 19億円 7億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 33億円 4億円 7億円 26億円 2億円 - 11億円
2025年3月期 30億円 15億円 13億円 18億円 3億円 - -13億円
2024年3月期 22億円 9億円 9億円 26億円 1億円 - -1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -11億円 -1262万円 14億円 -11億円
2025年3月期 9億円 6508万円 -2億円 10億円
2024年3月期 -5億円 - 16億円 -

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -8.5円 32.4円 - - 15.0円 - - - 49,623,419株 -
2025年3月期 -0.5円 30.5円 - - 26.4円 - - - 43,881,013株 -
2024年3月期 -40.2円 21.4円 - - -8.8円 - - - 38,939,913株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -25.8% -6.8% -2.3% 26.5% -2.1% -2.1% -6.3% -16.8% 26.4% 1.59
2025年3月期 -1.6% -0.3% 0.6% 32.3% 0.5% 0.6% -0.4% 19.7% 19.1% 1.37
2024年3月期 - -28.0% -28.8% 42.8% -54.9% -54.9% -58.5% - 13.2% 3.84

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 29.7% -596.8% -2058.3% 33.4% 45.9% - -
2025年3月期 109.0% -97.9% -101.5% 47.9% 36.4% - 代表取締役社長 紅林伸也
2024年3月期 -12.4% -342.4% -316.3% 34.6% 18.9% - 代表取締役社長 紅林伸也

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標キッズウェル・バイオ株式会社業種中央値
ROE-25.8%2.4%
ROA-6.8%1.6%
営業利益率-2.1%8.3%
純利益率-6.3%6.8%
自己資本比率26.4%69.7%
売上成長率29.7%4.7%
PER-16.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.3倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--4.2%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社中京医薬品 (4558) 22億円 66億円
室町ケミカル株式会社 (4885) 35億円 67億円
大幸薬品株式会社 (4574) 150億円 64億円
株式会社カイノス (4556) 56億円 53億円
コージンバイオ株式会社 (177A) 62億円 49億円
ラクオリア創薬株式会社 (4579) 247億円 40億円
わかもと製薬株式会社 (4512) 122億円 99億円
Heartseed株式会社 (219A) 421億円 30億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 極端なFCFマージン
2019年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

バイオテクノロジー医療機器創薬再生医療
バイオシミラー事業細胞治療事業(再生医療)新規バイオシミラー開発国内製造施設建設脳性麻痺治療薬開発

見通し: 今期はバイオシミラー事業の堅調な売上と原価低減効果により増収を見込むが、研究開発費の増加等により営業損失が継続する見通し。来期以降の黒字化を目指し、新製品開発と国内製造拠点の整備を推進。

強み: バイオシミラー事業での4製品上市と3製品の安定供給実績は、バイオベンチャーとして類を見ない強み。製造技術・品質管理のノウハウは細胞治療事業にも横展開可能。

懸念: 売上高の大部分を特定の製薬会社2社に依存している状況。パートナー企業との契約解消や開発遅延は業績に重大な影響を与えうる。

リスク: 医薬品開発は規制当局の承認や臨床試験の結果に大きく左右され、承認が得られなければ事業計画に重大な影響。また、パートナー製薬企業の方針変更や契約解除リスクも存在する。さらに、為替変動による原価上昇や、特定の販売先への依存度が高いことも経営上のリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、「バイオで価値を創造する」を企業理念に掲げ、バイオ医薬品の研究開発で培ったノウハウを活かし、バイオシミラー事業と細胞治療事業(再生医療)の2つの事業領域で研究開発を推進しています。バイオシミラー事業では、より多くの患者が安心して継続的な治療を受けられる環境の実現を目指し、パートナー製薬企業への原薬等供給やロイヤリティ収入を収益源としています。細胞治療事業では、特に小児疾患や希少疾患に苦しむ患者とその家族、医療従事者を支える革新的な治療法の開発に取り組んでいます。研究開発型バイオベンチャーとして、中長期的な視点での事業開発を進めており、バイオシミラー事業においては既に4製品が上市され、安定供給体制の強化と収益性改善、新規バイオシミラーの開発に注力しています。細胞治療事業は、脳性麻痺を最重要適応症とし、臨床開発および製造プロセス開発に注力する研究開発投資先行ステージにあります。これらの事業を連携させ、事業全体の価値最大化と安定的な連結営業黒字化を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高が66億円と、前期比+29.7%と大幅に伸長しました。これは、バイオシミラー事業における堅調な需要を背景とした原薬等の製造・納品計画の着実な進捗に加え、一部製品の供給価格改定が通期で寄与したことによるものです。しかしながら、研究開発費の増加や、円安進行による製造原価の上昇、ならびに一過性費用の計上などにより、営業利益は-1億円、経常利益は-4億円、当期純利益も-4億円と、赤字決算となりました。特に、研究開発費は前年同期比45.9%増の11億円超となり、バイオシミラー事業における製造原価低減策への継続投資や新規開発、細胞治療事業における臨床試験に向けた投資が響きました。売上高の伸長にもかかわらず、売上総利益率は、前連結会計年度における一時的な要因の反動や、製造原価の上昇により、拡大が限定的となりました。純資産は15億円と前期比+25.3%増加したものの、総資産は61億円と前期比-13.1%減少しました。営業キャッシュフローは-11億円と、大幅なマイナスとなりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、バイオシミラー事業で長年培ってきた高品質な原薬製造プロセス開発と安定供給体制の確立に関する豊富な知見とノウハウです。日本国内で承認されているバイオシミラー23製品中4製品の開発、3製品の安定供給に携わった実績は、バイオベンチャーとしては類を見ないものであり、当社の基盤となっています。この製造技術・品質管理のノウハウは細胞治療事業にも横展開されており、高品質な製造プロセス開発・製造体制の早期確立を目指しています。また、バーチャル型研究開発体制により、外部機関との連携を通じて柔軟かつ迅速な開発を可能にし、経営資源の効率的な活用を図っています。さらに、バイオシミラー事業と細胞治療事業を組み合わせたハイブリッド型事業体制を構築し、開発リスクと収益計上リスクの分散を図っている点も特徴です。パートナー製薬企業との連携を基本方針とし、早期の収益化を目指す事業モデルも、競争優位性の一つと言えます。

リスク要因

当社の事業運営における主なリスク要因は、医薬品開発の遅延・中止リスク、規制関連リスク、パートナー企業への依存、および資金調達リスクです。医薬品の研究開発は、非臨床試験や臨床試験において予期せぬ副作用が発生したり、期待する治療効果が得られない場合、開発中止に至る可能性があります。また、医薬品医療機器等法をはじめとする各国の薬事規制への準拠は必須であり、規制の変更や法令違反は事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。売上高の大部分を特定の販売先に依存している状況は、契約解消等が発生した場合のリスクを高めます。さらに、研究開発投資が先行する事業特性から、追加的な資金調達が必要となる場合があり、財務健全性の観点から借入拡大に制約が生じる可能性も否定できません。バイオシミラー事業においては、競合品の参入や薬価制度の変動も収益に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、バイオテクノロジー分野、特にバイオシミラーと細胞治療(再生医療)に注力しており、これらの分野は、現代医療におけるアンメットメディカルニーズへの対応や、個別化医療の進展といった観点から、長期的な成長が期待される投資テーマと関連が深いです。バイオシミラーは、高額なバイオ医薬品へのアクセスを改善し、医療費抑制にも貢献する可能性を秘めています。細胞治療は、これまで治療が困難であった疾患に対する新たな治療選択肢を提供するものであり、再生医療分野の発展に貢献します。特に、脳性麻痺といった小児疾患や希少疾患へのアプローチは、社会的意義も大きく、将来的な市場拡大が期待されます。これらの分野への継続的な研究開発投資と、国内外のパートナー企業との連携を通じて、革新的な医薬品の創出を目指す当社の取り組みは、ヘルスケア分野におけるイノベーションを推進するテーマとして注目されます。

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