クオリプス株式会社 (4894) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
再生医療バイオテクノロジー医療機器創薬
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 52/81位
A
安定性
業種 10/85位
D
成長性
業種 44/83位
E
効率性
業種 66/84位
E
CF健全性
業種 64/74位
売上高
2億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-21.8%
ROIC
-16.1%
自己資本比率
91.5%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
39億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
36億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-11億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2億円 1億円 8445万円 -11億円 -10億円 -10億円 -10億円
2025年3月期 2億円 2億円 7669万円 -6億円 -5億円 -6億円 -6億円
2024年3月期 2310万円 963万円 7010万円 -6億円 -5億円 -6億円 -6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 51億円 44億円 3億円 7631万円 47億円
2025年3月期 57億円 51億円 2億円 3460万円 55億円
2024年3月期 62億円 56億円 2億円 3495万円 60億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 39億円 6463万円 6万円 - - - 36億円
2025年3月期 48億円 4547万円 630万円 - - - 46億円
2024年3月期 56億円 104万円 6万円 - - - 54億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -11億円 -3496万円 2億円 -11億円
2025年3月期 -8億円 -1億円 1億円 -9億円
2024年3月期 -5億円 -3500万円 31億円 -5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -124.5円 568.0円 - - 472.3円 - - - 8,273,376株 15,800株
2025年3月期 -80.5円 681.9円 - - 592.3円 - - - 8,109,116株 15,800株
2024年3月期 -85.9円 751.3円 - - 702.0円 - - - 7,968,116株 15,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -21.8% -20.0% -16.1% - - - - - 91.5% -
2025年3月期 -11.7% -11.2% -7.5% - - - - - 96.1% -
2024年3月期 -10.6% -10.2% -6.9% - - - - - 96.6% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 21.2% -283.2% -258.7% 77.0% - - -
2025年3月期 658.4% -200.3% -201.9% - - - 代表取締役社長 草薙尊之
2024年3月期 -39.6% -230.7% -239.8% - - - 代表取締役社長 草薙尊之

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標クオリプス株式会社業種中央値
ROE-21.8%2.4%
ROA-20.0%1.6%
営業利益率-8.2%
純利益率-6.8%
自己資本比率91.5%69.4%
売上成長率21.2%4.7%
PER-16.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.3倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--4.2%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社サイフューズ (4892) - 2億円
NANOホールディングス株式会社 (4571) - 2億円
株式会社ペルセウスプロテオミクス (4882) - 1億円
株式会社メドレックス (4586) - 1億円
株式会社ヘリオス (4593) - 1億円
ステラファーマ株式会社 (4888) - 3億円
株式会社Veritas In Silico (130A) - 9114万円
クリングルファーマ株式会社 (4884) - 7222万円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2025年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年3月期)

再生医療バイオテクノロジー医療機器創薬
心筋細胞シート「リハート」CDMO事業iPS細胞海外展開(米国FDA相談)体内再生因子誘導剤

見通し: 「リハート」の国内承認取得は進展したが、上市・本格的な売上計上は2026年3月以降となる見込み。海外展開や新パイプライン開発も並行して進めるが、当面は研究開発費先行で赤字が継続すると予想される。

強み: 心筋細胞シート「リハート」の国内承認取得は大きな一歩。iPS細胞関連技術やCDMO事業など、再生医療分野での独自技術とインフラを有する。

懸念: 「リハート」の薬価設定や保険適用後の売上見通しは不透明。大手製薬企業や研究機関との連携依存度が高く、契約条件変更や解消リスクを抱える。

リスク: 研究開発の不確実性:多額の費用を要する再生医療等製品の研究開発は成功確率が低く、承認取得遅延や中止のリスクがある。技術革新と競合:急速に進む再生医療分野での技術革新や競合の台頭により、優位性が失われ売上減少につながる可能性がある。法規制・薬価制度:医薬品医療機器等法等の法規制遵守や、薬価引き下げ政策の影響を受けるリスクがある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E38688は、ヒトiPS細胞由来の細胞加工物の製造方法に関する研究開発を推進し、再生医療等製品の製造販売を目指すバイオベンチャー企業です。主力事業は、重症心不全治療を目的とした心筋細胞シート「リハート」の研究開発・製造・販売ですが、その他にもカテーテル治療、体内再生因子誘導剤、CDMO(医薬品受託製造開発機関)事業なども展開し、事業ポートフォリオの多角化を図っています。経営理念に「こころ 動かそう いのち つなごう」を掲げ、科学と人間を繋ぎ、世界中の人々の健康と人生に貢献する新たな医療の創出を目指しています。2026年3月期においては、主力製品である「リハート」が、日本国内で条件及び期限付きの製造販売承認を取得したことが大きな進展となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が2億1233万円となり、前期比21.2%の増加を達成しました。これは、研究開発の進展や各種イベントでの展示などを通じた認知度向上、そして「リハート」の製造販売承認取得に向けた準備が奏功した結果と考えられます。しかしながら、研究開発費の先行や事業運営費の増加により、営業利益は10億8127万円の損失、経常利益は10億2854万円の損失、当期純利益は10億2264万円の損失と、大幅な赤字となりました。これは、バイオベンチャー企業が新薬開発段階で陥りやすい構造であり、売上増加にもかかわらず先行投資が先行している状況を示しています。純資産は47億6929万円となり、前期比で14.9%減少しましたが、これは主に当期純損失の計上によるものです。総資産は51億2312万円で、前期比10.8%減少しました。営業キャッシュフローも11億円のマイナスと、依然として厳しい状況が続いています。

強みと競争優位性

E38688の強みは、まず心筋細胞シート「リハート」に関する独自の技術力と、国立大学法人大阪大学との長年にわたる共同研究によって培われた高度な研究開発基盤にあります。特に、大阪大学名誉教授である澤芳樹氏が最高技術責任者として、その経験と人脈をもって事業活動に大きく貢献している点は特筆すべきです。また、商業用細胞培養加工施設「CLiC-1」を自社で保有していることは、CDMO事業展開や安定的な製品供給体制の構築において有利に働きます。さらに、「リハート」が条件及び期限付きで製造販売承認を取得し、希少疾病用再生医療等製品としても指定されたことは、今後の保険適用や収益化に向けた大きな一歩であり、競争優位性となります。再生医療分野は急速な技術革新が進む一方で、法規制の整備や専門人材の確保が参入障壁となるため、これまでに蓄積されたノウハウと大学との連携は、同社にとって強力なアドバンテージとなるでしょう。

リスク要因

E38688が抱えるリスクは、再生医療分野特有の研究開発の不確実性に起因するものが大半です。まず、医薬品医療機器等法や再生医療等安全性確保法といった国内外の法規制への抵触、あるいは法規制の改廃により事業継続が困難になるリスクがあります。また、製品の安全性に関する予期せぬ健康被害の発生や、承認取得の遅延・取り消し、さらには薬価政策による収益性の低下なども事業成績に大きな影響を与える可能性があります。技術革新のスピードが速いため、競合他社の研究開発成果によって優位性が損なわれるリスクや、第三者の知的財産権侵害による訴訟リスクも存在します。さらに、小規模組織であることから、経営者や特定の研究開発要員への依存度が高い点、そして自然災害や電力不足、原材料不足といった操業上のリスクも無視できません。これらのリスクは、事業の性質上、発生可能性が比較的高いものも含まれており、慎重な管理体制が求められます。

投資テーマとの関連

E38688は、再生医療分野における「リハート」の開発・実用化を進めており、これは「ヘルスケア」「バイオテクノロジー」といった投資テーマと強く関連しています。特に、iPS細胞技術を活用した再生医療は、これまで治療が困難であった疾患に対する新たな治療法として期待されており、将来的な市場拡大が見込まれています。世界的に高齢化が進む中で、再生医療へのニーズは高まっており、同社が開発する革新的な細胞治療モダリティは、こうした社会的な要請に応えるものと言えます。また、自社での製造能力を活かしたCDMO事業は、再生・細胞医療分野におけるサプライチェーン強化という観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点では研究開発段階が中心であり、事業化の成否や上市時期が投資テーマとの関連性を左右する重要な要素となります。

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