株式会社ファンペップ (4881) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジーヘルスケアITDX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 80/81位
B
安定性
業種 35/85位
E
成長性
業種 81/83位
E
効率性
業種 84/84位
E
CF健全性
業種 73/74位
売上高
31万円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-132.7%
ROIC
-80.1%
自己資本比率
72.7%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
18億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
13億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-14億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 31万円 - 3206万円 -16億円 -16億円 -16億円 -19億円
2024年12月期 613万円 - 3270万円 -9億円 -9億円 -9億円 -9億円
2023年12月期 53万円 - 3373万円 -10億円 -10億円 -9億円 -9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 20億円 19億円 5億円 2320万円 14億円
2024年12月期 31億円 26億円 5億円 1億円 25億円
2023年12月期 25億円 20億円 7655万円 1億円 23億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 18億円 470万円 - - 2997万円 - 13億円
2024年12月期 23億円 470万円 - - 2997万円 1億円 19億円
2023年12月期 18億円 - - - - 1億円 17億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 -14億円 -99万円 8億円 -14億円
2024年12月期 -5億円 -3083万円 11億円 -6億円
2023年12月期 -10億円 -106万円 5億円 -10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 -50.2円 35.5円 - - 43.6円 - - - 40,563,800株 -
2024年12月期 -32.0円 78.3円 - - 72.4円 - - - 32,408,800株 -
2023年12月期 -39.6円 95.0円 - - 74.0円 - - - 24,236,500株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 -132.7% -96.5% -80.1% - - - - - 72.7% -
2024年12月期 -35.0% -28.6% -24.9% - - - - - 81.6% -
2023年12月期 -40.6% -37.5% -30.2% - - - - - 92.4% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -94.9% -282.8% -315.0% -33.5% -36.2% - 代表取締役社長 三好稔美
2024年12月期 1056.0% -190.7% -195.3% -63.6% - - 代表取締役社長 三好稔美
2023年12月期 -50.3% -185.0% -179.6% -43.7% - - 代表取締役社長 三好稔美

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標株式会社ファンペップ業種中央値
ROE-132.7%2.4%
ROA-96.5%1.6%
営業利益率-8.2%
純利益率-6.8%
自己資本比率72.7%69.4%
売上成長率-94.9%4.9%
PER-16.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.3倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--4.2%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ブライトパス・バイオ株式会社 (4594) - 8万円
株式会社リボミック (4591) - 300万円
ノイルイミューン・バイオテック株式会社 (4893) - 500万円
窪田製薬ホールディングス株式会社 (4596) - 2134万円
オンコリスバイオファーマ株式会社 (4588) - 2855万円
株式会社レナサイエンス (4889) - 6855万円
クリングルファーマ株式会社 (4884) - 7222万円
株式会社Veritas In Silico (130A) - 9114万円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

創薬バイオテクノロジー
抗体誘導ペプチドSTEP UPプラットフォームFPP004X(花粉症治療薬)SR-0379(皮膚潰瘍治療薬)AI創薬

見通し: 今期は新規提携獲得と研究開発パイプラインの強化による財務リスク低減、来期以降は開発品の上市とロイヤリティ収入による本格的な利益拡大を目指す。特に花粉症治療薬FPP004Xの第I相臨床試験進捗が注目される。

強み: 大阪大学発の創薬系バイオベンチャー。抗体誘導ペプチド創生プラットフォーム技術「STEP UP」と、多岐にわたる疾患を対象とする研究開発パイプラインが強み。

懸念: 研究開発の長期化・高コスト化、開発中止リスク、事業会社との提携契約への依存、小規模組織ゆえの人材・技術シーズへの依存。

リスク: 医薬品開発の不確実性(臨床試験失敗・開発中止)、主要提携先(塩野義製薬)への依存、研究開発資金の調達難による事業継続リスク、知的財産権侵害リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社は、独自のペプチド技術、特に「STEP UP」と称される抗体誘導ペプチド創生プラットフォーム技術を基盤とした医薬品・化粧品分野での製品開発を手掛けるバイオベンチャー企業です。大阪大学発の創薬系バイオベンチャーとして、大学の研究成果を製薬会社への橋渡し役(インキュベート)を担います。主要な事業領域は、医薬品開発であり、機能性ペプチドを応用した抗体誘導ペプチドの研究開発に注力しています。具体的には、花粉症治療薬候補である「FPP004X」、尋常性乾癬や強直性脊椎炎治療薬候補である「FPP003」、および創傷治療薬候補である「SR-0379」などが主要な開発パイプラインです。これらの開発品については、塩野義製薬株式会社などの製薬会社とのライセンス契約やオプション契約を締結し、研究開発の早期段階から提携収入を得ながら、将来的な上市によるロイヤリティ収入を目指すビジネスモデルを採用しています。化粧品分野への応用も視野に入れていますが、現時点では医薬品開発が事業の中核となっています。

直近決算ハイライト

直近の連結会計年度において、総資産は前年度末比で1,129,794千円減少し、1,980,860千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少、のれんおよび契約関連無形資産の減少によるものです。負債合計は前年度末比46,449千円減少し516,727千円となりました。純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純損失1,911,527千円を計上したことなどにより、前年度末比1,083,345千円減少し1,464,133千円となりました。これにより、自己資本比率は72.7%(前年度末は81.6%)へと低下しました。経営成績については、医薬品業界における研究開発の難易度上昇や、各開発品の進捗状況、提携状況に大きく左右されるため、売上高や利益に関する具体的な数値は開示されていませんが、研究開発段階にあるパイプラインからの収益化が今後の課題となります。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、抗体誘導ペプチドを創出する独自のプラットフォーム技術「STEP UP」です。この技術は、通常は免疫反応が起こりにくい自己タンパク質に対して免疫反応を引き起こし、抗体を産生させる能力を持つ機能性ペプチド「AJP001」を活用したものです。これにより、既存の抗体医薬品と比較して、抗薬物抗体による効果減弱が起こらず、長期にわたる治療効果や投与間隔の延長による患者のQOL向上、さらには医療費抑制に貢献できる可能性があります。また、大阪大学をはじめとする大学との強固な連携も、最新の科学的シーズを基盤とした研究開発を可能にする優位性です。さらに、研究開発の早期段階から製薬会社との提携を進めることで、開発リスクの分散と財務的負担の軽減を図っており、塩野義製薬株式会社とのオプション契約は、将来的な商業化への期待を示唆しています。

リスク要因

当社の事業運営には、複数のリスク要因が存在します。まず、医薬品研究開発の不確実性が挙げられます。多額の資金と長期間を要する開発プロセスは、臨床試験の失敗、競合品の進展、薬事審査の遅延などにより、上市に至らないリスクや、開発期間の延長による投資回収不能リスクを伴います。また、予期せぬ副作用の発現や、製造物責任に関する請求リスクも存在し、これらが事業継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、特定の提携契約への依存度が高く、契約の解除や相手方企業の方針変更により収益が大きく変動する可能性があります。加えて、社歴が浅く、少数の事業推進者や特定の技術シーズに依存している体制は、人材流出や技術連携の断絶といったリスクを内包しています。新株発行や新株予約権の行使による株式価値の希薄化も、投資家にとって注意すべき点です。

投資テーマとの関連

当社は、バイオテクノロジー分野における革新的な創薬技術、特に「抗体誘導ペプチド」という新しいモダリティ(創薬技術)に焦点を当てており、これは医薬品業界のトレンドである新しいタイプの創薬シーズ導入の動きと合致しています。近年、アンメットメディカルニーズの高い疾患(アルツハイマー病、片頭痛など)に対する治療法開発が注目されていますが、当社はこれらの疾患を対象とした研究開発も進めており、将来的な医療費抑制に貢献しうる代替医薬品の開発は、現代社会の医療財政問題という投資テーマとも関連があります。また、AI創薬支援サービスの活用や、新規ワクチンアジュバントに関する共同研究は、AIやワクチン開発といった先端技術テーマとの接点も有しています。ただし、現時点では研究開発段階であり、具体的な製品の上市や収益化には時間を要するため、投資テーマとの関連性は将来的なポテンシャルとして捉えるべきです。

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